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中条 長秀(ちゅうじょう ながひで)は南北朝時代の人。挙母城主。 剣術流派・中条流の創始者であり室町幕府の評定衆。 足利義満の剣術指南役を務めた剣豪としても知られる。 == 生涯 == 足利尊氏に従って鎌倉幕府を滅ぼし、武功を立てた中条景長の次男。念流開祖の念阿弥慈恩の門に入り、慈恩の高弟である「念流十四哲」の一人となる。 その後、家伝の武術を体系化して中条流平法を創始したと伝えられている。 「平法とは平の字たひらか又はひとしと読んで夢想剣に通ずる也。此の心何といふなれば平らかに一生事なきを以って第一とする也。戦を好むは道にあらず。止事(やむこと)を得ず時の太刀の手たるべき也。この教えを知らずして此手(このて)にほこらば命を捨る本たるべし」(中条流平法口決) として、兵法と言わずに平法と呼ぶ。 中条流流祖として知られているが、室町幕府の評定衆などをつとめ、また歌人として生涯を過ごし、武芸者らしい逸話は伝わっていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中条長秀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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