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中津川林道 : ミニ英和和英辞書
中津川林道[なかつがわ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [はやし]
 【名詞】 1. woods 2. forest 3. copse 4. thicket 
林道 : [りんどう]
 【名詞】 1. path through forest 2. woodland path 

中津川林道 ( リダイレクト:秩父市道大滝幹線17号線 ) : ウィキペディア日本語版
秩父市道大滝幹線17号線[ちちぶしどうおおたきかんせん17ごうせん]

秩父市道大滝幹線17号線(ちちぶしどうおおたきかんせん17ごうせん)は、秩父多摩甲斐国立公園内の埼玉県秩父市内にある市道である。一般には、旧名称である中津川林道として知られる。以下()内における数値は、起点からの道のり長さのおおよそのkmである。
== 概要 ==
終点である三国峠から西は長野県南佐久郡川上村川上村道192号梓山線(旧梓山林道)であり、埼玉県と長野県を結ぶ唯一の車道である。埼玉県内で自動車が通行可能な道路としては最も西に位置する。三国峠で接続している長野県側の川上村道192号梓山線は、長野県内の自動車通行可能道路として最も東に位置している。
大部分が未舗装であり、起点から大若沢中津川に合流する付近(3.3)までが舗装されている。終点付近を除き中津川と併走し、中津峡の渓谷美を楽しむことができる。鎌倉沢橋(4.9)付近では武州中津川森林鉄道廃線跡を活用して作られており、橋脚などに当時の名残がある。信濃沢橋の東方(7.9)で南へ分岐し、橋を渡ってトンネルへと進み、大山沢を遡る埼玉県有林道の大山沢林道がある。
中津川に合流する金蔵沢の沢筋(10.8)を進むと、幹周り13.4mカツラの巨木が近年、NPO法人「秩父の環境を考える会」によって確認された。地元名「金蔵沢の大カツラ」は「中津・西沢の大カツラ」と命名された。
起点方から見て中津川から右ヘアピンカーブで離れていく登坂道の「中津・西沢の大カツラ」入口から南南西へ直線で約500mの地点(14.0)に、林道では珍しく立体交差で分岐する林野庁関東森林管理局埼玉森林管理事務所管轄の国有林道である奥秩父林道(分岐点から約5.5kmの地点で落石により通行不能)がある。
わずか10kmほどしかない埼玉・長野県境を通るため、車の通行は未舗装路のわりに多く、地元では県道に昇格すること、トンネルを造ること、全線を舗装すること、通年の通行を可能にすることなどの運動も起きてはいるが、それが実現する予定はない。
対して、自然保護団体から手付かずの自然を保護する声や、林道・未舗装路を好むドライバーたちにはまわりの林道などとともに注目の道である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「秩父市道大滝幹線17号線」の詳細全文を読む




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