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中洲大洋映画劇場(なかすたいようえいがげきじょう)は、福岡県福岡市博多区中洲にある映画館である。 == 概要・略歴 == 終戦から8ヵ月を経た1946年(昭21)4月3日、後に九州を代表する歓楽街となる福岡市博多区中洲に洋画ロードショー館として大洋映画劇場は誕生。それまで建設業を営んでいた創業者の岡部重蔵が、焼け野原となった博多に娯楽施設を作って市民を元気にさせたいという願いを込めて立ち上げた映画館である。オープニング上映作の『チャップリンの黄金狂時代』はわずか2週間で6万人を超える動員数を記録し話題となった。当初は洋画と邦画を交互に上映し続けてきたが、1960年代になってからは、東京の渋谷パンテオン/丸の内ルーブル系の、松竹東急系の洋画の大作を上映し続け、九州最大の映画館として現在に至っている。 その後、映画の斜陽化と共に劇場を全面改築。1978年には「ニュー大洋」、1980年にはミニシアター「大洋シネサロン」、1989年には「ニュー大洋2」を増設した。 1990年代半ばに入り危機が訪れる。1996年4月20日、AMCエンタテインメントが九大都市ロードショー地域でもある同じ福岡市博多区内の住吉地区にオープンした総合娯楽施設「キャナルシティ博多」内にシネマコンプレックス「AMCキャナルシティ13(現・ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13)」を開館させ、中洲地区にある映画館は相次いで閉館に追い込まれたり、東宝九州興行は再編して天神地区に移転(天神東宝→TOHOシネマズ天神)したが、大洋映劇はその後の改装を経てすべてのスクリーン名を1999年7月3日に『中洲大洋』として統一し危機を逃れる。この際、松竹と東映の直系の映画館の閉館もあり、現在は両系列の洋画(主に丸の内ピカデリー1系)と邦画作品も上映している。また、2011年頃からはデジタルシネマの普及に伴い、全スクリーンがDLP上映へと移行された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大洋映画劇場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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