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城端線(じょうはなせん)は、富山県高岡市の高岡駅から富山県南砺市の城端駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。 == 概要 == 散居村とチューリップ栽培で有名な砺波平野を縦貫する地域輸送路線で、終点の城端駅からは世界遺産である白川郷・五箇山の合掌造り集落へのバスが発着している。 沿線に高等学校が多数存在するため、朝夕における学生の利用が中心である。 1980年、沿線にチューリップ畑があることや城端を「常花」にあやかり、フラワーライン常花線としてイメージアップを展開し、各駅に特徴のある花や樹木類を設置していた〔諸河久・松本典久『JRローカル線』保育社、1994年。ISBN 978-4-586-50858-7。〕。 なお、2015年3月14日の北陸新幹線開業を控えて、2010年にJR西日本の佐々木隆之社長は、赤字対策として城端線を廃止してバス転換を行うか、本数削減などを含めて地元自治体と協議したいとしていたが〔北陸の赤字路線で対策協議 JR西の佐々木社長 - 47NEWS 2010年12月1日〕、2012年1月28日に北陸新幹線金沢開業後も引き続きJR西日本が運営するとともに、運転本数についても大幅な変更はないと発表した〔「大幅変更なし」 七尾線など、新幹線開業後も - 北國新聞 2012年1月28日〕。このため、本路線は、氷見線のほかにはJRの在来線と接続しない路線となる。 高岡市では各種団体等からの提案を受けて、城端線と氷見線の直通化、万葉線高岡軌道線からの乗り入れ、城端線の一部電化を検証したことがある〔新幹線開業に向けて 新幹線開業に向けた公共ワーキング(H21) - 高岡市、2015年10月12日閲覧 *〕。この城端線・氷見線直通化は、臨時列車のみながら、2015年10月10日から運転を開始した後述の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称:べるもんた)で実現している。 全区間をJR西日本金沢支社北陸広域鉄道部が管轄している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城端線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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