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中部横断自動車道(ちゅうぶおうだんじどうしゃどう、CHUBU ODAN EXPRESSWAY)は、静岡県静岡市清水区の新清水JCTから長野県小諸市の佐久小諸JCTに至る総延長約132kmの高速道路(高速自動車国道)である。略称は中部横断道(ちゅうぶおうだんどう、CHUBU ODAN EXPWY) == 概要 == 国土開発幹線自動車道の予定路線に以下の通りされている。 全区間が下記のとおり高速自動車国道の路線にされている。 甲斐市の双葉JCTから北杜市の長坂JCT(計画中)までは中央自動車道と重複している。 上信越自動車道と接続し太平洋側(静岡県静岡市)と日本海側(新潟県上越市)を結ぶ路線と位置づけられており、佐久小諸JCT-上越JCT間とあわせて、「中部日本横断自動車道」と呼ばれる事もある。2011年3月現在、増穂IC-双葉JCT間及び佐久南IC-佐久小諸JCT間が開通している。 開通している区間の道路名は、中央自動車道として開通している区間を除き、中部横断自動車道()であり、中部横断道()と略される。既に開通している佐久南IC-小諸御影料金所間と未開通区間の富沢IC-六郷IC間、八千穂IC-佐久南IC間は新直轄方式である。 この内、山梨県内の新直轄方式区間である富沢IC-六郷IC間 (28.3km)は4分の3に当たる約21kmがトンネル及び高架橋などの構造物であり、センターラインにセンターポール(ガイドポスト)が設置される暫定2車線の対面通行で道路幅が狭いため、事故等で渋滞が発生した場合、救急車などの緊急車両が現場に急行出来ないのではないかと地元消防署や山梨県警察による懸念が指摘されている〔中部横断道(富沢-六郷)大半がトンネルと高架『山梨日日新聞』2010年5月1日付朝刊、第2版、第23面。〕。なお、2013年1月の大雪により通行止めになった際、先述の問題で路肩に雪をどけることができず、除雪に手間取ったことから、通行止め解除までに50時間を要している〔除雪50時間「かかり過ぎ」 中部横断道 『山梨日日新聞』2013年3月5日付朝刊〕。同区間のトンネルは19本(総延長約14.9km)、橋梁40ヶ所(同約6.1km)、対面2車線の道路幅員は10.5mで1車線あたりの幅は3.5m、路肩幅は1.75mである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中部横断自動車道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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