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中野善次郎 : ミニ英和和英辞書
中野善次郎[なかの ぜんじろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [ぜん]
 【名詞】 1. good 2. goodness 3. right 4. virtue 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

中野善次郎 : ウィキペディア日本語版
中野善次郎[なかの ぜんじろう]

中野 善次郎(なかの ぜんじろう、1866年8月18日慶応2年7月9日) - 1944年6月24日昭和19年)は、日本明治大正期における実業家滋賀県出身。
== 生涯 ==

=== 生い立ち ===
1866年(慶応2年)7月9日、近江国野洲郡守山村吉身(現・滋賀県守山市吉身)で誕生。
父は滋賀県議会議長衆議院議員を務めた岡田逸治郎、母は逸治郎の二番目の妻いを。八男七女の三男として誕生(長男夭折により対外的には次男の扱い)し、久治郎と称した。
その後、1876年明治9年)8月、愛知県額田郡岡崎の木村家に養子として入るが離縁され復籍。1882年(明治15年)6月20日、滋賀県栗太郡草津村(現・滋賀県草津市)の実業家である中野傳助の娘みさと結婚し、中野家の入り婿として傳助の養嗣子となり中野善次郎と改名した。
中野家は「瀬田善」を屋号とし、肥料商として財をなした。越前敦賀に帆船数隻を保有し北海道より海産肥料を仕入れ近畿にて卸を行うほか、草津村矢倉にて酒の醸造を営む。また、文久年間には草津名物の一つ「姥ヶ餅」の営業株を買い入れ、明治に入り大々的に売り出すなど当時の草津を代表する商家である。その傍ら、海産肥料輸送を利用して逓信局運送の業に協力し、滋賀県下郵便制度普及にも尽くしていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中野善次郎」の詳細全文を読む




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