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宇宙船(うちゅうせん、spaceship)とは、ライフゲームに出てくるパターンの1つである。グライダーの次に発見された移動物体である。 水平方向に、1ピクセル/2単位時間の速度で進む。これは移動物体の限界の速さである。 広義には、ライフゲームおよびセル・オートマトンにおいて一般に、移動物体を指して 宇宙船 とも呼ぶ。 == 構造 == 宇宙船は3種類が知られている。胴体が短い方から順に「軽量級宇宙船 (lightweight spaceship) 」、「中量級宇宙船 (middleweight~) 」、「重量級宇宙船 (heavyweight~) 」と称する。 (赤色)で示したのが腹スパーク、(青色)で示したのが尾スパークである。 この宇宙船は直後に消える尾スパーク (tail spark) と、腹スパーク (belly spark) を出す。このスパークは宇宙船自身によって「自然に」現れ、何も影響を及ぼさずに消えるだけであるため、この形状の時のパターンをコンピュータに入力するときは、スパークは入力しなくてもよい。この図の向きの宇宙船は、右に動いてゆく。 軽量級・重量級の宇宙船も長さを除けば構造はほとんど変わらない。 上が軽量級・下が重量級の宇宙船である。中量級同様、本体とスパークからなる。軽量級は短いため腹スパークが発生しない(ないし、腹スパークと尾スパークに分かれない)。 重量級よりさらに長い超重量級宇宙船を考えることもできるが、腹スパークが長くなり、これが宇宙船本体と干渉して壊れてしまうため単独で移動することは出来ない。コンウェイはこの問題を解決するために、超重量級宇宙船の両側に別の宇宙船を配置しスパークを除去する方法を編み出した。このようにして作られた宇宙船の集合を宇宙艦隊と呼ぶ。下に1例を示す(この大きさの艦隊における宇宙船の同期には2パターンがある)。 超超重量級を超重量級で護衛し、護衛にさらに護衛宇宙船を付ける、というようにして大きな宇宙艦隊を作れば、いくらでも長い宇宙船を作ることができる。例を示す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇宙船 (ライフゲーム)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Spaceship (cellular automaton) 」があります。 スポンサード リンク
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