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中銀カプセルタワービル(なかぎんカプセルタワービル)とは、黒川紀章が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅(マンション)である。1972年(昭和47年)竣工。 == 概要 == 黒川の初期の代表作であると共に、メタボリズムの代表的な作品である。 それぞれの部屋の独立性が著しく高く、部屋(カプセル)ごとに交換することも、技術的には可能な設計になっているが、現在に至るまで一度も交換されたことはない。 鳥の巣箱を積み重ねたような(日本国外からの見学者はドラム式の「洗濯機を積み重ねたような」と表現する)特異な外観は、ユニット製のマンション〔事務所として利用することも可能である。〕であることの機能をダイレクトに表現し、そのメタボリズムの設計思想を明確に表現したデザイン性は高く評価されている。また、ビジネスマンのセカンドハウス・オフィスとして想定されたその内装は、ベッド、エアコン、冷蔵庫、テレビ、収納などが作りつけで完備されており、洗濯機などの日用品は排されている。 2006年には、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。 後述のとおり老朽化などを理由として取り壊し・建て替えを行うべきとの提案が行われているが、2015年10月現在も方針は定まっていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中銀カプセルタワービル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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