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日本アジアグループ株式会社(にほんアジアグループ)は、東京都千代田区に本社を置く純粋持株会社である。グループ傘下には約80社の連結子会社を保有し、空間情報コンサルティング事業、グリーンプロパティ事業及びグリーンエネルギー事業、ファイナンシャルサービス事業を展開している。 2012年4月1日に、傘下の中間持株会社の国際航業ホールディングス株式会社を株式交換により完全子会社化するグループ内組織再編を行った。これにより持株会社機能を集約し、日本アジアグループ株式会社がグループ全ての事業を統括する体制に改編した。 2015年7月1日には、中間持株会社であった日本アジアホールディングズ株式会社および国際航業ホールディングス株式会社の子会社管理事業等を、日本アジア証券株式会社および国際航業株式会社に移管した上で、中間持株会社を吸収合併し現在の体制となった。 地域密着で災害に強く、安全安心な暮らしを支える基盤を構築することで、低炭素で地球環境に負荷をかけない、人と地球に優しいまちづくり「グリーン・コミュニティ~持続可能な社会~」の実現を目指している。 == グループの事業領域 == 地球規模で‘グリーン・コミュニティ’創りに注力し、傘下の事業会社を通じて3つの技術サービス事業と金融サービス事業を提供。国内からアジア、海外まで幅広く事業を展開している。 1.「空間情報コンサルティング事業」 傘下の国際航業株式会社を中心に、最先端の空間情報技術を活用して、「国土保全」「防災・災害復興」「行政支援」など社会インフラの整備・構築や民間ビジネスの業務効率化を実現 国内および海外における空間情報技術や国土デザイン技術を利活用したコンサルティングサービスに加え、官民協働によるPPP/PFI事業やアセットマネジメントをはじめとする自治体へのファイナンス的側面への支援を強化し、防災や減災技術を活用した災害に強いまちづくり、再生可能エネルギーを活用した社会インフラの再構築などを通じたグリーン・コミュニティの実現を目指している。 2.「グリーンプロパティ事業」 国際ランド&ディベロップメント株式会社を中心に、低炭素で防災機能を強化したエコタウン開発を推進し、環境価値の創出と資産価値の向上を実現 環境・エネルギー時代に求められる防災機能を強化した安全安心なエコタウン開発、公共資産や民間資産の省エネ・創エネ化、リノベーションによる資産活用など、これからの時代が求める不動産ソリューションを提供し、環境価値の創出と資産価値の向上を実現させる。 3.「グリーンエネルギー事業」 JAG国際エナジー株式会社を中心に、自然エネルギーの普及を後押しする太陽光発電所開発を、企画から資金調達・建設・管理・運営まで一貫して実施 欧州と国内における太陽光発電所の開発実績と知見に加え、グループの総合力を活用することで、地域特性を踏まえた再生可能エネルギー施設を自ら企画し、資金調達から計画、設計、建設、運営まで一貫して実施している。 4.「ファイナンシャルサービス事業」 日本アジア証券株式会社を中心に、産業と社会の発展に資本を供給 金融サービス企業の社会的使命を果たしつつ、3つの事業と連携し、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー事業をはじめとする新ビジネスの企画立案や執行、事業拡大を図るとともに、日本とアジアの成長に貢献するため、国内外の資本市場や独自のネットワークにより他金融機関などとの協働・連携を通じた金融商品の組成販売による投融資資金の調達を実施している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本アジアグループ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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