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御庄 博実(みしょう ひろみ、1925年 - 2015年1月18日〔詩人、医師の御庄博実氏死去 時事通信 2015年1月21日〕)は、日本の詩人、医師。広島共立病院名誉院長。医師としては本名の丸屋博名義での著書もある。 山口県岩国市出身。岩国中学校から広島高等学校に学び、1945年、岡山医科大学に入学。帰省中のその年8月、近隣の住人の消息を探りに被爆直後の広島に入り入市被爆する。1949年、峠三吉と知りあい、峠たちの詩誌『われらの詩』に1950年から寄稿をはじめる。1951年、肺結核で入院中の岩国病院の患者自治会報に掲載した詩「失われた腕に」が、政令325号(占領目的阻害行為処罰令)違反にあたるとして逮捕される〔『御庄博実詩集』著者紹介 紀伊國屋書店〕(不起訴となった)。 1952年、詩集『岩国組曲』を上梓、詩誌『列島』のグループに加わる。1954年には大学を卒業、東京の代々木病院に勤務し、被爆者医療に携わる医師としての生活と、詩作とを続ける。その後、倉敷市の水島協同病院、広島市の広島共立病院に勤務し、医療生協の活動もしていた。 思潮社の現代詩文庫『御庄博実詩集』(2003年)に、コンパクトに詩業が収められている。2014年、詩集『川岸の道』で第14回中四国詩人賞受賞。 == 著書 == ;御庄名義 *『岩国組曲』 *『盲目の秋』 *『御庄博実詩集』 *『御庄博実第二詩集』 *『ヒロシマにつながる詩的遍歴』 *『御庄博実詩集』(現代詩文庫) *『川岸の道』 *『燕の歌』 ;丸屋名義 *『公害にいどむ』 *『大気汚染と健康』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御庄博実」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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