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丸山明宏 : ミニ英和和英辞書
丸山明宏[まるやま]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まる]
 【名詞】 1. (1) circle 2. (2) full (month) 3. (3) perfection 4. purity 5. (4) suffix for ship names 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

丸山明宏 ( リダイレクト:美輪明宏 ) : ウィキペディア日本語版
美輪明宏[みわ あきひろ]

美輪 明宏(みわ あきひろ、1935年5月15日 - )は、日本シンガーソングライター俳優演出家タレント長崎県長崎市出身。本名:丸山 明宏、幼名 臣吾(しんご)。海星中学を経て国立音楽大学附属高校中退。愛称はマルさん美輪さん。自らの個人事務所である、オフィスミワに所属して活動を行っている。
1971年までは本名の丸山 明宏名義で活動していた。兄と姉と弟のいる五人兄弟の次男。
== 略歴 ==

=== 長崎時代(1935年5月15日- 1951年) ===
美輪の実家は、長崎市内の「丸山遊郭」と呼ばれた遊郭街で、『世界』という名前のカフェを経営していた。1941年12月、イギリスアメリカとの戦争体制に入った中で、美輪の父親は「敵性文化を商売にする事は時局にそぐわぬ」と言われて、カフェを閉店せざるを得なくなり、金融業に転業。10歳だった美輪は長崎への原爆投下時、長崎市本石灰町(爆心地から約4キロ)の自宅におり無事だったが〔美輪の著書『紫の履歴書』にて、夏休みの宿題である画を描いていて、その仕上がりを見ようと二、三歩後ろへ下がった途端、ぴかっと光った。偶然、後ろに下がった為、一命を取り留めたと語っている。〕、その後、近くの防空壕で待機した後に、6日後の終戦の日に爆心地近くにあった生母の実家へ祖父母を1人で探しに行き、惨状を目の当たりにする〔2005年のNHKの番組『あの日 昭和20年の記憶』に被爆者の一人としてインタビューイとして出演したときには、8月15日に実家に戻ると水を求めてきた瀕死の被爆者らが押し寄せて、一家総出で水を与えたと証言している。とりわけ女性の被爆者に水を与えたところ、幼い自分を拝んでそのまま死んだことに言及すると涙ぐみ、「まさに地獄ですよ」と語った。〕〔朝日新聞の『祈り ナガサキノート2』では「あの地獄のような光景が私の歌づくりの原点になっています」と語り(これは同書の帯に使用された)、赤子を抱えた母親の死体を見て、「無償の愛」(美輪の作品のテーマのひとつである)を知った。〕。
1945年8月9日一つない快晴の日、10歳の美輪は窓際で夏休み宿題御伽草子万寿姫の絵を描いていた。できあがりを確かめるため、2、3歩後ろに下がった時、原爆がさく裂した。何千ものマグネシウムを焚いたような白い光だった。美輪は雷光かと思い、天気の良い日なのにと不思議に思う。が、直後には世界が息を止めたような静寂に包まれる。その直後に激しい爆発音が聞こえ、家がぐらぐら揺れて傾いた。お手伝いに促され2人で布団をかぶると空襲警報が鳴りだし、その後爆風の下に飛ばされていたを起こし3人で防空壕に向かうが、景色が一変していることを知る。隣接する劇場天井が崩れ落ち、勤労奉仕女子挺身隊宿舎は形を残していなかった〔讀賣新聞2015年8月9日「戦後70年あの夏9」美輪明宏〕。
原爆により、父の貸付先が相次いで破産・他界したため、返金を受けられなくなった美輪一家は貧乏生活を余儀なくされた。その前に美輪の父の後妻が他界しており、父の後々妻も失踪する等の不幸に見舞われ、美輪は幼い異母弟達と辛い日々を送ることとなった。
終戦後、自身が鑑賞した映画に出演していた加賀美一郎ボーイソプラノに衝撃を受け、程無くして、声楽とピアノのレッスンを受け始める。海星中学では、同期に西岡武夫がいた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Akihiro Miwa 」があります。




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