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丹波国(たんばのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。山陰道に属する。 == 「丹波」の名称と由来 == 文献では主に「丹波」が使われているが、一部には「旦波」〔『古事記』の一部に記載(『世界大百科事典』(平凡社)丹波国項より)。〕・「但波」〔『正倉院文書』に記載(『京都府の地名』(平凡社)丹波国節より。)〕の表記も見られる。藤原宮跡出土木簡では例外を除いて全て「丹波」なので、大宝律令の施行とともに「丹波」に統一されたと考えられている〔『世界大百科事典』(平凡社)丹波国項。〕。 『和名抄』では「丹波」を「太迩波(たには)」と訓む。その由来として『和訓栞』では「谷端」、『諸国名義考』では「田庭」すなわち「平らかに広い地」としているが、後者が有力視されている〔『京都府の地名』(平凡社)丹波国節。〕〔『世界大百科事典』(平凡社)丹波国項、『国史大辞典』(吉川弘文館)丹波国項でも「田庭」によるとする。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丹波国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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