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丹羽 族(にわ やから、1815年(文化12年) - 1868年9月22日(慶応4年8月7日))は、幕末の会津藩士である。 ==概要== 族は戊辰戦争期に野尻代官兼兵糧総督として、陸奥国大沼郡野尻村(現・福島県大沼郡昭和村)に赴いていた。北越戦争において長岡城が2度目(通算では3度目)の落城をした際、長岡藩領から撤退する長岡藩家臣、その家族、長岡藩領民、会津藩士ら約1600名が同地を通過することとなった。族は糧食を提供するため奔走したが、住民は山間部の農民であり、また会津藩は重税を課していたことも影響し、十分な糧食を提供することができなかった。族は一夜部下を集めて酒杯を交わし、自室において切腹した。事前に自害を明かすことはなく、介錯人はいない。族の残した遺書を読み聞かされた住民は糧食の提供に応じるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丹羽族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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