|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 主 : [ぬし, おも] 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
主キー(しゅキー、英語:primary key)とは、リレーショナルデータベースにおいて、組(レコード)の識別子として利用するのにもっとも好ましいものとして、リレーション(テーブル)毎にただ一つ設計者により選択・定義された候補キーをいう。つまり、リレーションに格納されたレコードを一意に識別するための属性(列、アトリビュート)またはその集合のうち、そのために通常利用されるべき特定の一つをいう。 リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)やミドルウェア、アプリケーションなどでレコードの識別子が必要な場合、主キーがそのために使われることが多い。ただ、そうしなければならない必然性はなく、他の候補キーを使っても良い。したがって、主キーの理論上の意義は大きくないが、実務上は、そのわかりやすさなどから広く使われている概念である。 ただし、主キーにはNULLの存在が許されないが、候補キーには許されるという差があるとする立場もある(レコードの追加、更新時の制約として主キーを考える場合、一意性制約にNOT NULL制約を加えたものが主キー制約であると考えることができる)。 リレーションに存在する候補キーが一つであるときは、その候補キーが当然に主キーとなる。 なお、主キーでない候補キーは代理キー(alternate key)という。 == 主キーと代理キーの例 == *生徒名簿(生徒番号, 生徒名, クラス)というリレーションの場合、生徒番号が主キーになり得る。同姓同名を考慮すると、生徒番号は唯一の候補キーであるから、代理キー はない。 *町村(町村ID, 町村名, 郡名, 都道府県名)というリレーションの場合、町村ID と が候補キーであり、いずれかが主キーになり得る。例えば、町村ID を主キーにした場合、 は代理キーとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「主キー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|