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主制御器(しゅせいぎょき)は、電車などの主電動機を制御する装置であり、一般に、運転台に置かれているマスター・コントローラー(日本語では「主幹制御器」と翻訳される)から、遠隔操作される。電気機関車では大規模になり複数の装置に分かれることが多く、制御装置などと総称する。多くの場合電車では床下に、電気機関車では機械室に設置される。 ==概要== 主制御器とは、主回路(電気車の回路のうち主電動機を駆動する主要な回路)の制御を行なうものとしての名称であり、機器単体としては制御器とも呼ばれる。 電気車両の制御器には、直接式と呼ばれるもので、モーターの電源となる架線電流そのものを運転台に引き込み、運転士の力でカム軸を操作し、直接、断続や抵抗器の切り替えを行う方式もあるが、これには非電動車からの遠隔制御や、2両以上の総括制御には向いていない、高圧を引き込むので危険があるなど様々な難点がある。 これらを解消するために開発されたのが、間接式の制御器である。これは低電圧の制御電源のみを運転台に引き込み、その指令を伝達して主制御器を遠隔操作し、そこで主電動機に印加する電圧を制御するため回路つなぎを切り替えるなどする方式で、間接制御、複式制御などと呼ばれる〔RP721、21頁。〕。これにより、一つの主幹制御器から複数の車両の主制御器を操作することも可能になる。なお電車用間接制御器の発展史についてはマスター・コントローラー#電車用間接式制御器の発展も参照されたい。 こうした操作により、起動、加速などの速度制御、電気ブレーキなどによる減速、進行方向の切り替えなどを行なうのが主制御器の役割である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「主制御器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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