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主殿造(しゅでんづくり)は、室町時代の武家住宅の様式として、建築史で提唱された言葉である。 ==概要== 鎌倉時代から室町時代初期の武家住宅は寝殿造の系統であり、足利義教の将軍邸(花の御所)も寝殿を中心にした配置を取っていた。 それが足利義政の東山殿になると、「主殿」と呼ばれる常御所が造られた。主殿には対面や仏事を行う部屋、寝室などがあり、一つの完結した生活の場となっていた。この形式は、渡り廊下で寝殿と対屋をつなぐ寝殿造や、玄関・大書院・小書院などを連ねる書院造とも異なっており、一つの独立した様式であるとして「主殿造」と呼ぶことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「主殿造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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