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久保田博南 : ミニ英和和英辞書
久保田博南[くぼた ひろなみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほ]
  1. (n,vs) guarantee 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ばく, ひろ]
  1. (n,n-suf,vs) doctor 2. Ph.D. 3. exposition 4. fair 5. exhibition 6. commanding esteem 7. winning acclaim 8. gaining 9. receiving 10. command esteem 1 1. win acclaim 12. gain 13. receive
: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 

久保田博南 : ウィキペディア日本語版
久保田博南[くぼた ひろなみ]
久保田 博南(くぼた ひろなみ、1940年10月10日 - )は群馬県太田市出身の医療機器開発コンサルタント、サイエンスライターである〔『新訂現代日本人名録2002』、日外アソシエーツ〕。生体情報モニタの創始を手始めとして〔日本麻酔科学会・ニューズレター、2015年第23巻第2号「世界初、唯一現存するモニタ「ベッドサイドモニタMBM-40」」〕、心電図モニタパルスオキシメーターなどのワイヤレス化、小型・省エネ化、ポータブル化などによる関連機器群の普及活動に尽力している。
== 人物 ==
1963年群馬大学工学部電気工学科を卒業後、日本光電工業株式会社に入社し医療機器の研究開発に従事した。1965年に生体情報モニタ〔日本麻酔科学会・ニューズレター、2015年第23巻第2号「世界初、唯一現存するモニタ「ベッドサイドモニタMBM-40」」〕、1975年にワイヤレス式の生体情報モニタを商品化し〔『日経エレクトロニクス』、2013年4月15日号、「飛び立つワイヤレス・ヘルスケア」欄〕、ともに世界初の開発だったことから「ミスタモニタ」や「モニタの父」と呼ばれる〔『日経産業新聞』、2015年4月13日号「メディカルの騎手」欄〕。1988年、イギリスのコントロンインスツルメンツにスカウトされ、ミスタモニタの頭脳流出と話題となった〔『朝日新聞』、1988年4月24日号、「ウイークエンド経済」欄〕。コントロンインスツルメンツでは、経皮血液ガスモニタ、パルスオキシメーターなどの開発援助、輸入・販売に従事した〔『上毛新聞』、1993年7月14日号、「がんばってます」欄〕。1993年に、パルスオキシメーターの超小型化・ポータブル化を提唱し、その後の普及を予見した。1994年、ケイアンドケイジャパン株式会社設立、代表取締役就任、医療機器開発コンサルタントとしての業務を遂行している。この間、国際標準化機構(ISO)委員、日本医療機器工業会誌編集長、日本医療機器学会誌編集委員、医工連携推進機構理事、城西大学現代政策学部非常勤講師などを歴任。医療機器業界人として活動し、関連の著書多数を執筆。医療機器関連のセミナー・講演等の講師としての活動も多い。近年では無線通信技術を応用した「ワイヤレス・ホルタ心電計」や、サイズ・重量・消費電力が世界で最小の「心電図テレメトリー」の開発協力を行った。科学技術振興機構(JST)の科学番組サイエンスチャンネルにおいて、医療機器を分かりやすく紹介する番組「いらっしゃいませ、仁術堂です。」の監修なども行っている。現在、日経BPの「デジタルヘルス」サイトに「久保田博南の医療機器トレンドウオッチ」、『医科器械』誌に「器具・器械を創った人びと」を連載中。
また、趣味のBCL〔『短波』、1983年6月号、「OM探訪、久保田博南さん」〕や辞書収集を題材にしたサイエンスライター〔『日本紳士録』、第八十版、交詢社出版局、2007年刊〕として一般向けの著書も多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「久保田博南」の詳細全文を読む




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