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久保田 畯（くぼた たおさ、1897年（明治30年）8月4日〔『新編日本の歴代知事』481頁。〕 - 1991年（平成3年）5月27日〔『現代物故者事典 1991～1993』222頁。〕）は、日本の内務・警察官僚、弁護士。官選福井県知事、陸軍司政長官。 ==経歴== 熊本県出身。久保田愿の二男として生まれる〔。第五高等学校を卒業。1920年10月、文官高等試験行政科試験に合格。1921年、東京帝国大学法学部法律学科（英法）を卒業。内務省に入省し地方局属となる〔〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』227頁。〕。 以後、北海道庁理事官、愛知県警視、内務事務官兼関東庁事務官、千葉県書記官・警察部長、宮城県書記官・警察部長、岐阜県書記官・学務部長、群馬県書記官・警察部長、愛媛県経済部長、山梨県総務部長、神奈川県書記官・総務部長〔『官報』第3913号、昭和15年1月25日。〕などを歴任〔。 1940年12月、福井県知事に就任。1942年1月、知事を退任〔。退官後の同年3月7日、第25軍軍政部・ペラ州長官に就任（1943年4月まで在任）〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』137頁。〕、同月17日に陸軍司政長官に発令された〔『官報』第4555号、昭和17年3月18日。〕。その後、軍需省四国軍需管理部長を務めた〔。戦後に公職追放となった〔。 その後、弁護士を開業し〔、日本工営監査役を務めた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「久保田たおさ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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