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久元 喜造(ひさもと きぞう、1954年2月1日 - )は、日本の政治家、自治・総務官僚。兵庫県神戸市長(1期)。 妻は国立音楽大学准教授でピアニストの久元祐子。 == 来歴 == 兵庫県神戸市兵庫区生まれ。1960年に神戸市立川池小学校に入学し、1964年に神戸市立小部小学校に転校。神戸市立山田中学校、灘高等学校、東京大学法学部卒業。東大在学中は西尾勝や坂本義和のゼミで行政学、国際政治を学んだ。 1976年、大学を卒業し自治省に入省。本省での勤務の他、青森市、京都府、札幌市、内閣官房等への出向も経験する。1997年以降は地方公務員の年金・医療制度、地域振興の調整、地方公共団体の財政の調査・健全化、総務省内の政策調整、地方自治制度の企画・立案等を担当。また総務省在職中、「平成の合併」の推進、終結を図る法律改正、指定管理者制度の創設等に関する法改正に携わり、道州制に関する地方制度調査会答申にも参画した。2012年9月、総務省を退官。 2012年11月、神戸市議会での議決を受けて、矢田立郎神戸市長の下で副市長に起用された。2013年6月6日、神戸市副市長を退任。同日、矢田市長は自身の次期市長選への不出馬を表明。併せて「(久元に)バトンを渡したい」と述べ、自身の後継に久元を指名した〔 〕。翌6月7日、久元は神戸市長選への立候補を表明〔 〕。自由民主党、民主党、公明党、連合兵庫から推薦を受け〔 〕、無所属で立候補した。なお、一時は独自候補を擁立する構えを見せていた日本維新の会は、9月の大阪府堺市長選挙での敗北を受け、10月2日に独自候補の擁立断念及び自主投票を決定した(矢田市長は堺市長選において現職の竹山修身を支持)〔 〕。神戸市長選は久元を含む5人が立候補したが、久元が次点の候補に5,675票の僅差で競り勝ち、初当選した〔 〕。久元の得票数は161,889.094票(小数点以下は按分票によるもの)。投票率は36.55%〔ザ選挙 - 神戸市長選挙(2013/10/27投票)結果 〕。 11月20日に神戸市役所に初登庁し、正式に神戸市長に就任した〔 〕。初の戦後生まれの神戸市長である。 神戸市産のイチゴ品種「神戸ルージュ」の名付け親でもある〔神戸市公式サイト「神戸生まれの幻のイチゴ品種「神戸1号」愛称決定!苺ショートケーキとして販売開始されます!」 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久元喜造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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