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久邇宮家旧蔵本古活字版源氏物語(くにのみやけきゅうぞうほんこかつじばんげんじものがたり)とは、古活字版源氏物語の一つである。かつて久邇宮家に所蔵されていたとされていることからこの名称で呼ばれている。 (くにのみやけきゅうぞうほんこかつじばんげんじものがたり)とは、古活字版源氏物語の一つである。かつて久邇宮家に所蔵されていたとされていることからこの名称で呼ばれている。 == 概要 == 54帖の揃い本である。反町茂雄によって「久邇宮家旧蔵本古活字版源氏物語」として紹介された〔反町茂雄「215 源氏物語 元和中刊 古活字版 久邇宮家旧蔵」『弘文荘古活字版目録』(弘文荘待賈古書目 第42号)、弘文荘、1972年(昭和47年)1月1日、280-281。〕ことにより知られるようになった古活字版源氏物語である。反町茂雄著『弘文荘古活字版目録』において、「(川瀬一馬の)「古活字版之研究」未載の稀覯本。源氏の古活字版としては新出」、「活字は元和九年富杜哥鑑刊行の「源氏物語」と酷似(恐らく同種)しており、行数・字詰等も一致し、しかも元和9年版よりも慶長年間刊伝嵯峨本に忠実で、刊行は元和9年版に先立つものであろう」とされており、また同目録には桐壷巻の第一丁表の写真が掲載されていた。 原本の所在が不明であるために詳細な調査が出来なかったことから「古活字版源氏物語の一つであろう」とのみ考えられていた。その後、同目録に唯一掲載されていた桐壷巻の第一丁表の写真が九州大学本と同じ版面であることが注目されてきたものの、それ以上のことは不明であった〔九州大学文学部 今西祐一郎 古活字版『源氏物語』 〕。しかしながら、近年になって本書を含む『弘文荘古活字版目録』の全掲載出版物の全葉の写真版が学習院大学文学部日本文学研究室に所蔵されていることが明らかになり、同写真版に基づいた詳細な研究が行われるようになっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久邇宮家旧蔵本古活字版源氏物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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