翻訳と辞書
Words near each other
・ 乗杉澄夫
・ 乗松瑠華
・ 乗松雅休
・ 乗気
・ 乗泉寺吹奏楽団
・ 乗法
・ 乗法作用素
・ 乗法列の種数
・ 乗法単位元
・ 乗法標準形
乗法的不定和分
・ 乗法的積分
・ 乗法的逆元
・ 乗法的関数
・ 乗法的集合
・ 乗法群
・ 乗法逆元
・ 乗然
・ 乗物
・ 乗物酔い


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

乗法的不定和分 : ミニ英和和英辞書
乗法的不定和分[じょうほうてきふていわぶん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

乗法 : [じょうほう]
 (n) multiplication
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 
法的 : [ほうてき]
  1. (adj-na,n) legality 
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
不定 : [ふてい]
  1. (adj-na,n) uncertainty 2. insecurity 3. inconstancy 4. indefinite 5. undecided
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1

乗法的不定和分 : ウィキペディア日本語版
乗法的不定和分[じょうほうてきふていわぶん]
数学における乗法的不定和分(じょうほうてきふていわぶん、; 不定乗積) は、不定積分の離散版である不定和分の乗法版で、乗法的差分〔一つのパラメータ を導入して、歩み の乗法的差分(幾何差分) に対する逆演算として歩み の乗法的不定和分 を考えることもある。 の極限で、 は (幾何微分) になり、同じ極限で は乗法的積分 になる。〕〔「乗法的差分」の語を、通常の差分 あるいは差分商 の''q''-類似としての ''q''-差分 あるいは ''q''-差分商 の意味で用いることもあるので注意。〕 ;
: Q(f(x)) = \frac
の逆演算である。これはまた乗法的積分の離散版であり、離散乗法的積分 と呼ぶものもある〔N. Aliev, N. Azizi and M. Jahanshahi (2007) "Invariant functions for discrete derivatives and their applications to solve non-homogenous linear and non-linear difference equations". 〕。
文献によっては、これと無関係ではないがやや異なる用法として、例えば
:\prod_^n f(k)
のような形の、上の限界となる数値を特に固定せずに考えた乗積に対して "indefinite product" の語を用いていることもある〔Algorithms for Nonlinear Higher Order Difference Equations , Manuel Kauers〕ので注意。
== 定義 ==
函数 ''f''(''x'') の乗法的不定和分 は、函数方程式
: Q(\prod_x f(x))= f(x),
あるいはより明示的に
: \frac = f(x)
の解として定義される。与えられた に対して がこの函数方程式の解となるならば、任意定数 に対する もまたこの函数方程式の解になる〔即ち、この任意定数 は積分定数の離散版の乗法版(乗法的和分定数、和分因数)である。〕。従って乗法的不定和分は実際には(互いに定数倍だけ異なる)函数の族を表しているものと理解される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「乗法的不定和分」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.