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ワンロマとは、一般路線バスの車両の中で、高速バスおよび貸切バスとの兼用を考慮して一般路線バス用の車体・車台を使用した上で上質な座席を設置するなどの折衷仕様となっている車両である。この名称は「ワンマンロマンスシート車」の略称で、京王帝都電鉄の社内用語に由来する。事業者によって路線・貸切兼用車、路線・高速兼用車などと呼ばれる。 == 概説 == 「ワンロマ」は当時の京王帝都電鉄(現:京王電鉄バス)の路線・高速兼用車(後述)に対する社内呼称が起源とされており、他社にも存在する同様の車両に対して趣味者が「ワンロマ」と呼び出した俗称である〔加藤佳一『バスで旅を創る!』(講談社・2006年)p141〕。語源は「ワンマン・ロマンスシート車」 ( One-man operated car と Romance-seat ) から。 なお、「ワンロマ」が正式な社内呼称として使用されていたのは、京王帝都電鉄と富士急行の路線・高速兼用車のみであるが、他にも旧国鉄バスではワンロマ様の車両を「半貸切仕様車(半貸)」と呼んだ例や、北海道中央バスでは郊外線用の中扉付ロマンスシート車を「中ロマ」と呼んでいる例がある。 国際興業バスではバスロケーションシステムを携帯端末より利用した際、当該車種が充当されている場合には「ノンステップ」などの車種を表示する欄に「ワンロマ」と表示される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワンロマ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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