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乙部館 : ミニ英和和英辞書
乙部館[おとべだて]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おつ, きのと]
  1. (adj-na,n) 2nd in rank 2. second sign of the Chinese calendar
: [やかた, かん, たて, たち]
 【名詞】 1. (1) mansion 2. small castle 3. (2) boat cabin

乙部館 : ウィキペディア日本語版
乙部館[おとべだて]

乙部館(おとべだて)は、岩手県盛岡市乙部〔(地図閲覧サービス) 国土地理院 〕に所在した日本の城。現在は、宅地や畑地になっている。
== 歴史 ==
かつての陸奥国志和郡乙部村に所在し、鎌倉期弘安3年(1280年平泉中尊寺経蔵別当 永栄が、弟子 朝賢に譲与に所領の一部に村名が見られ、南北朝期康永3年(1344年)にも再確認されている。
鎌倉期から室町期にかけて、志和郡東部には、河村氏の一党が居住している。稗貫郡の新堀や大迫に通じる要地で中世の宿駅があり、北の不来方郷(盛岡)にも通じ、北上川と乙部川の合流点にあった。
築城年代は不明であるが、古館は天正年間(1573-92年)の頃、斯波氏家臣乙部兵庫の拠ったとこで、同16年、同氏族滅亡後、南部家臣福士右衛門尉の居城となった。
天正20年(1592年)の諸城破却書上には、「乙部 平城 破 福士 右衛門 持分」とあり、破却された

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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