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九〇式二十四糎列車加農 : ミニ英和和英辞書
九〇式二十四糎列車加農[きゅうまるしきにじゅうよんせんちれっしゃかのん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [く]
  1. (num) nine 
: [まる]
 (iK) (n) circle (sometimes used for zero)
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [に]
  1. (num) two 
二十 : [はたち]
 【名詞】 1. (1) 20 years old 2. (2) 20th year 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十四 : [じゅうよん]
 【名詞】 1. 14 2. fourteen 
: [よん]
  1. (num) four 
: [せんちめいとる]
 (n) (uk) centimeter
: [れつ]
 【名詞】 1. queue 2. line 3. row 
列車 : [れっしゃ]
 【名詞】 1. train (ordinary) 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
: [か]
 【名詞】 1. addition 2. increase 
: [のう]
 【名詞】 1. farming 2. agriculture 

九〇式二十四糎列車加農 : ウィキペディア日本語版
九〇式二十四糎列車加農[きゅうまるしきにじゅうよんせんちれっしゃかのん]

九〇式二十四糎列車加農(きゅうまるしきにじゅうよんせんちれっしゃかのん)は、1920年代後期から1930年代初期にかけて開発・採用された大日本帝国陸軍列車砲加農)。
本砲は最大射程50,120m(50.12km)を誇り、この性能はのちに登場する大和型戦艦の四十六糎砲の42,000m(42km)を凌駕するなど、日本軍では最大射程の火砲であると同時に唯一の列車砲であった。
== 開発 ==

第一次世界大戦中、鉄道網の発達したヨーロッパ諸国の陸軍では、長射程の海岸砲や旧式となった艦砲鉄道車両に搭載し、そのまま動く砲台・「列車砲」として使用していた。日本陸軍においても、当時は鉄道網がそれほど発達していなかった国内よりも、広大な満州方面において短時間で移動し、遠距離から長射程の加農で当時の仮想敵国ロシア帝国(後のソビエト連邦)の拠点を攻撃しうる兵器として列車砲に着目し、研究を開始していた。
第一次大戦後、火砲製造の老舗であるフランスのシュナイダー社(:en:Schneider Electric)から新型列車砲の売り込みがあり、陸軍は東京湾要塞の備砲(要塞砲)として、また兵器技術向上のための特別研究費で1門の購入を決定し1926年(大正15年)に契約が締結、1929年(昭和4年)3月に日本に到着した。組み立てを経た本砲は1931年(昭和6年)、九〇式二十四糎列車加農として制式制定された。なお、フランスで製造・輸入されたのは砲身部分だけで、車体や電源車などは日本で開発・製造されたものである

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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