翻訳と辞書
Words near each other
・ 九七戦
・ 九七艦攻
・ 九七重爆
・ 九三学社
・ 九三式/一〇〇式火炎放射器
・ 九三式/一〇〇式火焔発射機
・ 九三式中間練習機
・ 九三式側車付自動二輪車
・ 九三式十三粍重機関銃
・ 九三式単発軽爆撃機
九三式単軽爆撃機
・ 九三式双発軽爆撃機
・ 九三式双軽爆撃機
・ 九三式小火焔発射機
・ 九三式戦車地雷
・ 九三式火炎放射器
・ 九三式装甲自動車
・ 九三式重爆撃機
・ 九三式陸上攻撃機
・ 九三式魚雷


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

九三式単軽爆撃機 : ミニ英和和英辞書
九三式単軽爆撃機[く]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [く]
  1. (num) nine 
: [み]
  1. (num) three 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [ひとえ, たん]
 【名詞】 1. one layer 2. single 
: [けい]
  1. (n,pref) light 
軽爆撃機 : [けいばくげきき]
 (n) light bomber
: [ばく]
  1. (int) exclamation 2. burst of laughter
爆撃 : [ばくげき]
  1. (n,vs) bombing (raid) 
爆撃機 : [ばくげきき]
 (n) bomber
: [き, はた]
 (n) loom

九三式単軽爆撃機 ( リダイレクト:九三式単発軽爆撃機 ) : ウィキペディア日本語版
九三式単発軽爆撃機[きゅうさんしきたんぱつけいばくげきき]

九三式単発軽爆撃機(きゅうさんしきたんぱつけいばくげきき)キ-3は、第二次世界大戦前の日本陸軍爆撃機である。設計・製造は川崎航空機。同じ年に採用された三菱製の軽爆撃機キ-2と区別するため単発(または単)軽爆撃機と呼ばれた。
== 概要 ==
日本陸軍は、昭和7年(1932年)に川崎に対して運動性の優れた軽爆撃機の試作を指示した。川崎ではドイツ人リヒャルト・フォークト技師が指導し土井武夫技師を設計主務者として、以前にフォークトが設計した高速連絡偵察機KDA-6を基に開発を進め、昭和8年に試作第1号機(KDA-7)を完成させた。BMW社製の水冷エンジンを搭載した複葉単発機で、機体構造等は九二式戦闘機とよく似ていた。審査の結果九三式双発軽爆撃機と同時に制式採用となったが、速度や運動性能は優れていたもののエンジンの過給器を中心とした故障の多い点が問題点としてあげられていた。
昭和9年1月から量産が開始され主に中国大陸方面に配備されて爆撃や偵察任務に使用されたが、エンジン関係のトラブルが多発し整備にも手間がかかるため稼働率は低く、現場での評判は芳しくなかった。そのため、生産は昭和10年3月に打ち切りとなってしまった。生産は川崎の他石川島飛行機でも行われ、全部で243機生産された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「九三式単発軽爆撃機」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.