翻訳と辞書
Words near each other
・ 九之坪城
・ 九之坪村
・ 九九
・ 九九の歌
・ 九九の表
・ 九九ソング
・ 九九プラス
・ 九九プラス関西
・ 九九式
・ 九九式一号二〇ミリ機銃
九九式七糎半戦車砲
・ 九九式二〇ミリ機銃
・ 九九式八糎高射砲
・ 九九式十糎山砲
・ 九九式双発軽爆撃機
・ 九九式双軽爆撃機
・ 九九式小迫撃砲
・ 九九式小銃
・ 九九式手榴弾
・ 九九式普通実包


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

九九式七糎半戦車砲 : ミニ英和和英辞書
九九式七糎半戦車砲[99しき7せんちはんせんしゃほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [く]
  1. (num) nine 
九九 : [くく]
 【名詞】 1. multiplication table 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [しち]
  1. (num) seven 
: [せんちめいとる]
 (n) (uk) centimeter
: [はん]
  1. (n,n-adv,n-suf,n-pref) half 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦車 : [せんしゃ]
 【名詞】 1. tank (military vehicle) 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) gun 2. cannon 

九九式七糎半戦車砲 : ウィキペディア日本語版
九九式七糎半戦車砲[99しき7せんちはんせんしゃほう]

九九式七糎半戦車砲(99しき7せんちはんせんしゃほう)とは、大日本帝国陸軍1943年(昭和18年)に開発を完了した口径75mmの戦車砲二式砲戦車等の主砲として使用された。制式名称は1939年(皇紀2599年)を表す「九九式」であるが、研究開始は1937年(昭和12年)、仮制式制定は1943年(昭和18年)である。
== 概要 ==
二式砲戦車ホイの主砲として開発された。九〇式五糎七戦車砲以降、日本で採用された戦車砲は砲固有の方向射界を持ち、砲手が人力で左右の微調整を行えるものであったが、本砲はこれを廃し、方向照準は専ら全周射界を持つ砲塔の旋回によるものとされた。自動開閉で水平鎖栓式の尾栓を持ち、発射速度は比較的大である〔「試製99式7糎半戦車砲説明書」3頁。〕。砲身は自緊式砲身であった。規定の後座長は490~510mmであり、これは300mm程度であった従来の57mm、47mm戦車砲等よりもかなり大きなものとなっていた〔「試製99式7糎半戦車砲説明書」41頁。〕。
後に駆逐戦車(クセ)、駆逐戦車(甲)の主砲として搭載された九九式七糎半戦車砲II型には、砲自体の方向射界が付与されている〔公開されている「試製99式7糎半戦車砲説明書」3頁にも、標題横に「駆逐戦車(甲)用戦車砲〔七糎戦車砲短〕」、備品欄に「方向照準機」等の手書きの書込みが確認できる。〕。これは駆逐戦車が砲塔を持たない形式だったことによる。このことによりII型の重量は約60kgほど増加している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「九九式七糎半戦車砲」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.