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九九式狙撃銃(きゅうきゅうしきそげきじゅう)および九九式短狙撃銃(きゅうきゅうしきたんそげきじゅう)は、1940年代初期に開発・採用された大日本帝国陸軍の狙撃銃。当時の日本軍主力小銃であった九九式小銃(九九式短小銃)をベースとし、九七式狙撃銃とともに第二次世界大戦における帝国陸軍の主力狙撃銃として使用された。欧米圏では有坂銃における代表的な狙撃銃の一つとして認知されている。 制式狙撃銃としては三八式歩兵銃をベースとして開発された九七式狙撃銃に次ぐ物であり、本狙撃銃の開発にあたり多くの点で九七式に範をとっている。 == 名称 == ベースには九九式小銃(九九式長小銃)と九九式短小銃が使用され、制式名称では厳密には前者を九九式狙撃銃(長小銃型)、後者を九九式短狙撃銃(短小銃型)〔狙撃眼鏡の台座には「九九式短」の刻印を有す。〕と称する。しかしながら主力小銃としても狙撃銃としても量産された物の大半は短小銃型であり〔長小銃型は最初期に生産を終了し極少数に留まる。〕、そのため「九九式小銃/九九式狙撃銃」と称す場合は本来の「九九式短小銃/九九式短狙撃銃」を指すことが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九九式狙撃銃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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