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九五式重戦車(きゅうごしきじゅうせんしゃ)は日本陸軍が1935年(昭和10年)(皇紀2595年)に制式化した重戦車である。「九五式」の名は皇紀の下二桁から取られている。秘匿名称「ロ号」〔日本戦車記事『ロ号車は九五式重戦車』 〕(「イ号」は八九式軽戦車、「ハ号」は九五式軽戦車)。 == 前史 == 第一次世界大戦の時点で既に、車体上に1基の全周旋回砲塔を載せ、これに武装を備えたルノーFT17軽戦車が登場したが、この近代的スタイルが各国に浸透していくには時間がかかった。この間、各国は他の形態の戦車の開発に試行錯誤を繰り返していた。このなかで生まれたのが複数の砲塔を持った多砲塔戦車であった。 イギリスでA1E1 インディペンデント重戦車が登場したのを皮切りに、世界各国でいくつかの多砲塔戦車が登場した〔ピーター・チェンバレン『世界の戦車』136頁〕。しかし、車体が大きく被弾率が高い、武装を多く積むために装甲厚や機動性が犠牲となる、1輌あたりの生産費用が高いなどの理由から、T-28中戦車やT-35重戦車を製造したソビエト連邦以外は多砲塔戦車の大々的な運用を行わなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九五式重戦車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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