翻訳と辞書
Words near each other
・ 九州誠道会
・ 九州豪遊券
・ 九州財務局
・ 九州農政局
・ 九州農業試験場
・ 九州通信ネットワーク
・ 九州造形短期大学
・ 九州連盟
・ 九州運輸局
・ 九州道
九州郵船
・ 九州配電
・ 九州鉄道
・ 九州鉄道 (2代)
・ 九州鉄道 (初代)
・ 九州鉄道100形電車
・ 九州鉄道102形蒸気機関車
・ 九州鉄道116形蒸気機関車
・ 九州鉄道128形蒸気機関車
・ 九州鉄道140形蒸気機関車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

九州郵船 : ミニ英和和英辞書
九州郵船[きゅうしゅうゆうせん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [く]
  1. (num) nine 
九州 : [きゅうしゅう]
 【名詞】 1. southern-most of four main islands of Japan 
: [す, しゅう]
 (n) sandbank
郵船 : [ゆうせん]
 (n) mail boat
: [ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship 

九州郵船 : ウィキペディア日本語版
九州郵船[きゅうしゅうゆうせん]

九州郵船(きゅうしゅうゆうせん)は、福岡県福岡市博多区に本社を置く海運会社。九州北部と壱岐対馬を結ぶ航路を運営している。また、旅客・貨物だけではなく同区間の郵便運送事業も行っている。
== 沿革 ==

*1920年大正9年)8月15日 - 対馬商船株式会社を設立する。〔歴史情報 - 壱岐市立一支国博物館〕
*1923年(大正12年)4月25日 - 貨客船「睦丸」が竣工。元良式スタビライザー(今日のフィン・スタビライザーの前身)を装備した最初の船。
*1929年昭和4年) - 北九州商船株式会社に改称する。
*1935年(昭和10年) - 九州郵船株式会社に改称する。
*1945年(昭和20年)10月14日 - 博多〜壱岐・対馬航路の貨客船「珠丸」(800トン)が触雷し沈没。死亡・行方不明者は公式には541名、非公式には800名以上の惨事となる。
: ''※詳細は、珠丸#珠丸事故を参照。''
*1947年(昭和22年)
 *博多〜壱岐・対馬航路に貨客船「大衆丸」(848トン)(旧日本陸軍のSS艇〈輸送艇〉からの改造)および、客船「阿多田丸」(旧日本海軍の飛行機救難船からの改造)が就航。
 *長崎〜壱岐・対馬航路に貨客船「(功(いさお)丸」が就航する。
*1953年(昭和28年) - 博多〜壱岐・対馬航路に「男島丸」(349トン)が就航する。
*1957年(昭和32年)2月24日 - 博多〜壱岐・対馬航路に「壹州(壱州)〔壹州(壱州、いしゅう)は「壱岐」のこと。〕丸」(586トン)が就航する。 
*1959年(昭和34年)11月 - 唐津・呼子〜印通寺・郷ノ浦航路に貨客船「梓丸」が就航する。
*1963年(昭和38年)11月3日 - 博多〜壱岐・対馬航路に「對州(対州)〔對州(対州、たいしゅう)は「対馬」のこと。〕丸」(642トン)が就航する。
*1967年(昭和42年)下関〜比田勝航路に「関州(せきしゅう)丸」(500トン)が就航する。
:上記の「壹州(壱州)丸」「對州(対州)丸」「関州丸」と同時期に、「博州(はくしゅう)丸」という旅客船も就航していた。また、当時の同航路は、壱岐北部の勝本港にも寄港していた。
*1969年(昭和44年)7月2日 - 博多〜壱岐・対馬航路に「あそう丸」(1,000トン)が就航する。小規模ではあるが車両航送能力を有しており、セミフェリーと呼ばれた。
*1970年(昭和45年)7月 - 印通寺-呼子間に「フェリー壱岐」(400トン)が就航。
*1971年(昭和46年)6月 - 印通寺-呼子間に「フェリー呼子」(532トン)が就航。
*1972年(昭和47年)10月30日 - 博多〜壱岐・対馬航路に初の本格的なフェリー「フェリーつしま」(1,560トン)が就航する。
*1975年(昭和50年)頃 - 博多~壱岐・対馬航路で使用される船舶の大型化の影響から、それに対応できない勝本港への寄港を中止する。
*1975年(昭和50年)4月28日 - 博多〜壱岐・対馬航路にフェリー「フェリーはかた」(約1,800トン)が就航し、同航路はフェリー2隻による1日2往復体制となる。
*1979年(昭和54年) - 小倉〜比田勝航路にフェリー「フェリーあがた」が就航する。
*1980年(昭和55年)7月 - 博多〜壱岐航路に単胴型高速船「シーエース」が就航する。耐航性などの問題から、冬季は運休していた。
*1983年(昭和58年) - フェリー壱岐に代わって、「フェリーげんかい」(675トン)が印通寺-呼子航路を就航。
*1987年(昭和62年) - フェリー呼子に代わって、「フェリーあずさ」(682トン)が印通寺-呼子航路を就航。
*1989年平成元年) - 博多〜壱岐・対馬航路にフェリー「ニューつしま」が就航し、「フェリーつしま」の運航を終了する。
*1990年(平成2年) - 高速船「シーエース」の運航を終了する。
*1991年(平成3年)3月 - 博多〜壱岐・対馬航路に初のジェットフォイル「ヴィーナス」が就航する。
*1994年(平成6年)4月1日 - 博多〜壱岐・対馬航路にフェリー「フェリーちくし」が就航し、「フェリーはかた」の運航を終了する。
*1998年(平成10年) - 小倉〜比田勝航路の運航経路を、博多〜比田勝に変更する。
*2000年(平成12年) - 博多〜壱岐・対馬航路にジェットフォイル「ヴィーナス2」が就航する。
*2001年(平成13年)11月6日 - ジェットフォイル航路を比田勝港まで延伸する。
*2003年(平成15年) - 博多〜壱岐・対馬航路のうち、フェリーの深夜運航を開始する。
*2006年(平成18年)12月1日 - 印通寺港ターミナル建替工事のため、壱岐側の発着港を印通寺港から郷ノ浦港へ一時変更する(翌年2月末日まで)。
*2007年(平成19年)
 *4月1日 - 印通寺〜呼子航路の運航経路を、印通寺〜唐津(唐津東港)に変更する。同航路にフェリー「エメラルドからつ」が就航する。
 *4月3日 - 博多〜比田勝航路の就航船を「フェリーあがた」から「フェリーげんかい」に変更する。
*2012年(平成24年)
 *3月31日 - 「ニューつしま」の運航を終了。
 *4月1日 - 「フェリーきずな」が就航。博多-壱岐-対馬航路の運賃を改定(値下げ)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「九州郵船」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.