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門司築港(もじちっこう)は、かつて大正から昭和初期にかけて福岡県門司市(現・北九州市)で路面電車を運営していた事業体である。もともと門司市の大久保・田ノ浦地区活性化開発を行うために設立されたのが同社で、その一環として電車を運行した。門築電車(もんちくでんしゃ)とも呼ばれた。 しかし営業は芳しくなく、末期になると九州電気軌道(現・西日本鉄道)に経営を委託して同社の田ノ浦線(たのうらせん)となっていた。また委託後には九州電気軌道線(後の西鉄北九州線)に乗り入れ、門司発着となっていた。 また、田野浦公共臨港鉄道の前身となる日本国有鉄道(国鉄)外浜駅から門築大久保駅までの鉄道線も営業していた。 == 路線データ == 1932年当時 ; 軌道線 : * 路線距離:2.5km(日ノ出町九丁目 - 田ノ浦) : * 停留所数:5 : * 軌間:1435mm : * 電化区間:全線直流600V ; 鉄道線 : * 路線距離:1.55km(外浜 - 門築大久保) : * 軌間:1067mm : * 電化区間:なし 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「門司築港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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