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九鬼紋七 : ミニ英和和英辞書
九鬼紋七[くき もんしち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [く]
  1. (num) nine 
: [おに]
 【名詞】 1. ogre 2. demon 3. it (i.e. in a game of tag) 
: [もん]
 【名詞】 1. (family) crest 2. coat of arms 
: [しち]
  1. (num) seven 

九鬼紋七 : ウィキペディア日本語版
九鬼紋七[くき もんしち]
九鬼 紋七(くき もんしち、1866年3月10日慶応2年1月24日〔衆議院『第三十六回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1915年、11頁。〕) - 1928年(昭和3年)3月15日)は三重県四日市市出身の政治家。九鬼産業グループを経営する実業家。四日市の政財界の指導者。四日市九鬼家当主で<8代目九鬼紋七>を襲名した。国政に進出して衆議院議員(1期)を務める。長男は四日市政財界の大御所であった九鬼紋十郎(衆議院議員(1期)参議院議員(1期)。
==年譜==

===四日市九鬼家===

*1886年慶応2年)1月に四日市の中納屋町69番地在住の大地主の四日市九鬼家に誕生する。戦国時代安土桃山時代に活躍した九鬼水軍末裔である。四日市九鬼家の先祖が四日市に居住したのは九鬼家初代の九鬼宗住(享保元年没)の時代と想定される。その末裔の九鬼5家の1人の九鬼徳平(7代目九鬼紋七)とむつの間に誕生したのが、幼名が九鬼徳松で、その後成人した8代目九鬼紋七である。初名は九鬼徳三であり、福沢諭吉が開校した慶應義塾を卒業して慶應学閥の三田閥出身の実業家として四日市電灯・三重人造肥料・四日市倉庫社長となる。弟の九鬼金松は九鬼5家の1人の叔父初代九鬼紋十郎の後を継ぎ2代目九鬼紋十郎を襲名している。父の7代目九鬼紋七は、1889年(明治22年)4月に三重郡四日市町会議員となった。三重紡績株式会社(その後の東洋紡績株式会社)や関西鉄道の創立や四日市地域内の公共事業に尽力した実業家であった〔四日市市文化会館開館20周年記念号四日市の賢人たち18ページ~21ページ〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「九鬼紋七」の詳細全文を読む




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