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亀山 昇(かめやま のぼる、1862年12月8日(文久2年10月17日) - 1943年(昭和18年)1月7日)は熊本バンドの一人である。 肥後国八代に生まれる。熊本洋学校時代に1876年(明治9年)1月30日に花岡山の奉教の誓いに加わる。4月にリロイ・ジェーンズより洗礼を受ける。同年9月に同志社英学校に入学する。12月に西京第二公会に金森通倫と徳富猪一郎、上原方立と一緒に入会する。 1880年(明治13年)同志社英学校普通科を卒業し、同志社英学校神学科に進んで、1884年(明治17年)に卒業する。 1884年11月より岡山県倉敷市の天城教会(現・日本基督教団天城教会)の仮牧師になる。沢山保羅の死を受けて、1886年(明治19年)9月より、1889年(明治22年)まで浪花教会の仮牧師になり、1890年(明治23年)に大津教会の設立時に按手礼を受けて牧師になる。1891年(明治24年)より堂島教会の牧師になる。 1889年(明治22年)牧師を辞め、教育者になる。奈良県立郡山中学校、熊本県立熊本中学校、山口県立萩中学校、尼ヶ崎市立実業補習学校などの教師を務めた。尼崎教会の長老になる。 1936年(昭和11年)10月に熊本バンド結成60周年記念式典に、海老名弾正、小崎弘道らと共に出席する。 == 参考文献 == * 『日本キリスト教歴史大事典』教文館、1988年 * 高橋昌郎『明治のキリスト教』吉川弘文館、2003年 * 同志社大学人文科学研究所 編『熊本バンド研究 日本プロテスタンティズムの一源流と展開』、みすず書房、1965年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「亀山昇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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