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二ツ井バイパス(ふたついバイパス)は、秋田県能代市二ツ井町切石から同市二ツ井町小繁までを通る国道7号のバイパスである。1995年(平成7年)に全線供用したが、日本海沿岸東北自動車道に並行する国道7号の自動車専用道路として2017年(平成29年)ころに再事業化する予定である。 == 概要 == 二ツ井バイパスが開通する前の国道7号は、現在の秋田県道322号徯后坂藤里峡公園線・秋田県道317号西目屋二ツ井線の一部の区間で、山本郡二ツ井町(現・能代市)切石から米代川を渡り、JR 二ツ井駅前から米代川沿いに同町小繁まで通っていた。 特に二ツ井町荷上場 - 同町小繁の間は、古来から羽州街道の中でも徒歩道がなく「一里の渡し」と呼ばれる舟で往来していた難所であった。 現代でも二ツ井バイパスが開通する前は、国道7号は通っているものの道路の道幅を広くとれず、大型車のすれ違いができない難所であった。 そこで、難関のきみまち阪をトンネルと橋でバイパスする経路を1975年(昭和50年)に計画し、二ツ井町荷上場から小繁間をきみまちバイパスとして1979年に供用開始した。約1.5キロメートルの短い区間であったが、工事が3年半にもおよび、トンネルの掘削工事にとっても難所であった。なお、旧道は、現在の秋田県道322号徯后坂藤里峡公園線の一部になっている。 続いて翌年には第二次改築として二ツ井町切石 - 荷上場間を一部高架橋で事業化して1995年(平成7年)に暫定2車線で全線供用し、すでに開通しているきみまちバイパスと合わせて二ツ井バイパスとした。この時の旧道になった部分は、現在の秋田県道317号西目屋二ツ井線の一部になっている。 今後は、日本海沿岸東北自動車道の基本計画区間の一部として、二ツ井今泉道路が供用後の2017年(平成29年)度ころに再事業化し、秋田自動車道 二ツ井白神ICから連続する自動車専用道路になる予定である。終点では、同じく2012年(平成24年)度から事業化する国道7号二ツ井今泉道路から秋田県道325号大館能代空港西線および鷹巣西道路(県道325号のバイパス道路)を経由し、鷹巣大館道路へ連続する予定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二ツ井バイパス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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