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「二人でお酒を」(ふたりでおさけを)は、梓みちよのシングル・レコードである。1974年3月25日発売。発売元はキングレコード。レコード品番はBS-1811。 == 解説 == 1974年のオリコン年間ヒットチャートで第18位にランクインしたレコード盤。大人の恋愛模様を描いた楽曲で、本作の大ヒットにより梓自身も清純派からのイメージ転換に成功した、と評価されることがある〔第25回NHK紅白歌合戦では紅組司会者の佐良直美が、梓が歌う前に「10年前は赤ちゃんだったこの方も、今ではお酒が飲めるようになりました」と、1963年の第14回NHK紅白歌合戦歌唱楽曲「こんにちは赤ちゃん」を引用して大人への脱皮を強調した紹介をした。〕。 年末の賞レースでは、『第5回日本歌謡大賞』で放送音楽賞を、『第16回輝く!日本レコード大賞』で大衆賞をそれぞれ受賞。大晦日の『第25回NHK紅白歌合戦』にも、1969年・第20回以来の出場を果たした。 テレビ番組やステージで披露される際、1番の歌詞を歌い終えたあと地面に胡坐をかきながら歌うのが通例である。上記の第25回紅白でも同様のスタイルで披露され、番組放送時のアナウンス解説者が「この曲の決め手です。」と紹介している。なおこのとき、梓の次が出番であった南沙織等を除いたほぼすべての紅組出演者が、梓を囲む形で一緒に胡坐をかいたり段差に腰を掛けるなどして応援した。のちにこの模様がNHK-BS2『あなたが選ぶ思い出の紅白・感動の紅白』で放送された際、「数多い出演者の中でも、NHKで胡坐をかいたのはこの方(梓)くらいではないでしょうか。」と番組司会者の宮本隆治が冗談を交じえて発言している。 B面曲の作詞を担当した「小谷夏」は、演出家である久世光彦のペンネーム。作曲をした森田公一と久世のコンビは、当時梓と同じ事務所(渡辺プロダクション)に所属していた天地真理の楽曲「ひとりじゃないの」でもコンビを組み大ヒットさせている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二人でお酒を」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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