翻訳と辞書
Words near each other
・ 二重指数関数型数値積分公式
・ 二重振り子
・ 二重接ぎ
・ 二重撮影
・ 二重撮影法
・ 二重敬語
・ 二重数
・ 二重星
・ 二重星団
・ 二重根
二重構造
・ 二重標識
・ 二重橋
・ 二重橋事件
・ 二重橋前駅
・ 二重橋爆弾事件
・ 二重橋爆弾事件 (1922年)
・ 二重橋爆弾事件 (1924年)
・ 二重櫓
・ 二重止め結び


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

二重構造 : ミニ英和和英辞書
二重構造[にじゅうこうぞう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [に]
  1. (num) two 
二重 : [ふたえ]
 【名詞】 1. double 2. two-fold 3. two layers 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
構造 : [こうぞう]
 【名詞】 1. structure 2. construction 

二重構造 : ウィキペディア日本語版
二重構造[にじゅうこうぞう]

二重構造(にじゅうこうぞう)とは、社会学用語の一つ。これは社会の中に、二つの構造がそれぞれの比重が大きいという状態で同時に存在していることを言う。一つの社会の中に近代的な要素と前近代的な要素が、それぞれの比重が大きいという形で同時に存在しているという形にである。このような二重構造である社会には大きな格差が存在しており、社会においての前近代的な要素に置かれている人間というのは、近代的な要素に置かれている人間と比較してみれば、それは設備収入が劣った状態に置かれているといった状態にである。一つの社会の中に大企業と小企業が置かれているというのも社会が二重構造となっている形態である。この場合の大企業というのは最新の生産設備が導入された上で高い生産性が上げられているのに対して、小企業ならば生産方法が伝統的であるなど古い形式であるため生産性は低い。このことから大企業と小企業のそれぞれで働く従業員の賃金を比較してみれば、大企業の方がはるかに高いということであり、社会に大企業と小企業が同時に存在するという二重構造が、労働者の間での賃金格差を発生させているということにもなっている。
== 外部リンク ==

*二重構造 とは - コトバンク
*にじゅうこうぞう【二重構造】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
*昭和45年版 第2部 第1章 第2節 2 経済成長と二重構造の変化


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「二重構造」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.