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二重盲検法 : ミニ英和和英辞書
二重盲検法[にじゅうもうけんほう]
double blind method, double blind trial
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: [に]
  1. (num) two 
二重 : [ふたえ]
 【名詞】 1. double 2. two-fold 3. two layers 
二重盲検法 : [にじゅうもうけんほう]
 double blind method, double blind trial
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
: [めしい]
 【名詞】 1. blindness 2. blind man 3. ignorance 4. ignoramus
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 
二重盲検法 : ウィキペディア日本語版
二重盲検法[にじゅうもうけんほう]
二重盲検法(にじゅうもうけんほう、)とは、特に医学試験研究で、実施している治療法などの性質を、医師(観察者)からも患者からも不明にして行う方法である。プラセボ効果観察者バイアスの影響を防ぐ意味がある。この考え方は一般的な科学的方法としても重要であり、人間を対象とする心理学社会科学法医学などにも応用されている。
行為の性質を対象である人間(患者)から見て不明にして行う試験・研究の方法を、単盲検法という。これにより真の薬効をプラセボ効果(偽薬であってもそれを薬として期待することで効果が現れる)と区別することを期待する。しかしこの方法では観察者(医師)には区別がつくので、観察者が無意識であっても薬効を実際より高くまたは低く評価する可能性(観察者バイアス)や、患者に薬効があるかどうかのヒントを無意識的に与えてしまう可能性が排除できない。そこでこれをも防ぐために、観察者からもその性質を不明にする方法が二重盲検法である。
試験の割り付けは第三者が行う。また容易に区別が付かないようにするため、無作為割付を用いることが多い。
1948年に、W・H・リヴァーズがはじめて行ったとされる〔ロバート・アーリック 『怪しい科学の見抜きかた』 阪本芳久訳、垂水雄二訳、草思社、2007年。ISBN 978-4794216625。279-280頁。〕。1970年代後半から、アメリカ食品医薬品局 (FDA) が新薬の許可を得るために二重盲検法の試験の要求をはじめた〔。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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二重盲検法 : 部分一致検索
二重盲検法 [ にじゅうもうけんほう ]

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「 二重盲検法 」を含む部分一致用語の検索リンク( 4 件 )
二重盲検法
二重盲検法、二重盲検試験
標(基)準薬(物理化学性状の)、(治験)標準薬(二重盲検法の)
標(基)準薬(物理化学性状の):(治験)標準薬(二重盲検法の)



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