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五ヶ所浦(ごかしょうら)は、三重県度会郡南伊勢町の地名。郵便番号は516-0101.人口は1,651人(2012年1月31日現在、「男女別行政区別人口」による〔南伊勢町役場"南伊勢町 - 男女別行政区別人口 "(2012年2月10日閲覧。)〕)。一般に「浦」を省略して五ヶ所と呼ばれている。 五ヶ所湾沿岸および南伊勢町の中心的な地区である。 == 地理 == 南伊勢町東部、旧南勢町のほぼ中央に位置する。五ヶ所湾の湾頭に位置し、水産業の面で湾全体を取り仕切るのに都合が良い場所である〔中山(1984):25ページ〕。河口の小さな三角州上に集落が開ける〔中山(1984):24ページ〕。集落の中心には三重交通の五ヶ所バスセンターがあり、商店街が形成されている〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):1503ページ〕。 * 山:馬山、経ヶ峰、五ヶ所浅間山(五ヶ所富士)、龍仙山、城山(じょやま) * 川:五ヶ所川 * 島:獅子島、御所島 北西は伊勢路、北東は切原、東は飯満(はんま)、南西は中津浜浦、西は船越と接する。南側は海に面している。海側では毎年春に大潮で広大な干潟が出現し、潮干狩りが行われている〔伊勢志摩きらり千選実行グループ"五ヶ所浦の潮干狩 - 伊勢志摩きらり千選 "(2012年2月10日閲覧。)〕。くまの灘漁業協同組合の主催であり、漁協が稚貝を放流している〔。 産業としては、ミカン(五ヶ所みかん)の栽培、海苔や鯛の養殖が盛んであり、伊勢志摩国立公園の一角として、旅館や民宿も多い〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):484, 1503ページ〕。 獅子島にはハマジンチョウが自生し、本州では唯一の生育地となっている〔南伊勢町役場"獅子島のハマジンチョウ "(2012年2月10日閲覧。)〕。「獅子島の樹叢」の名称で1955年(昭和30年)4月7日に三重県指定天然記念物となった〔三重県教育委員会事務局社会教育・文化財保護室"みんなで、守ろう!活かそう!三重の文化財/情報データベース/獅子島の樹叢 "(2012年2月10日閲覧。)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五ヶ所浦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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