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五十嵐 悠紀(いがらし ゆき、旧名森 悠紀(もり ゆき))は、日本の計算機科学者、サイエンスライター。博士(工学)(東京大学・2010年)。ぬいぐるみやビーズ、あみぐるみなど、手芸をサポートするソフトウェアを開発。2005年度下期IPA「天才プログラマー」〔。2010年度には第24回独創性を拓く先端技術大賞 学生部門で文部科学大臣賞(部門最優秀賞)を受賞している お茶の水女子大学卒業、東京大学大学院修士課程、博士後期課程修了。学位取得後は日本学術振興会特別研究員(PD、RPD - 筑波大学)を経て、明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科専任講師〔。三児の母として子育てをしながらウェブサイトの連載記事もこなす。 == 来歴・人物 == 子供時代はピアノやパン作り、手芸などをやりながらも、父の影響でハンダ付けやキャッチボールなど幅広く経験し、科学館や博物館にもよく連れていてもらっていた。父が週末に持ち帰るパソコンが好きで、学校で習うよりも前にローマ字を習得していたという。鴎友学園女子中学校・高等学校に通学し、中学時代から数学が得意であった。 お茶の水女子大学理学部情報科学科に進学。2005年には卒業研究の内容で計算機科学の国際学会ACMの「Student Research Competition Grand Finals」1位を受賞する。また、五十嵐は2004年・2005年と情報処理推進機構(IPA)の未踏ソフトウェア創造事業に取り組んでいたが、2005年は「ぬいぐるみモデラー」のプロジェクトで「天才プログラマー」の認定を受ける。 大学院は東京大学大学院に進学。2007年に結婚し、翌年には妊娠。2009年に最初の出産を経験する。東京大学大学院 工学系研究科 先端学際工学専攻 博士課程では鈴木宏正の元で、コンピュータによる手芸設計支援の研究に従事。2010年3月に博士課程を修了し、学位を取得。同研究で2010年度には第24回独創性を拓く先端技術大賞において、「コンピュータを用いた手芸設計支援に関する研究」のテーマで学生部門の最優秀賞である文部科学大臣賞を受賞する〔。この間、こどもたちを対象とするアウトリーチ活動を企画し、日本科学未来館館長の毛利衛に掛け合い、同館での講習会を実現させている。また、手芸関係のソフトウェアは家庭科学習支援への応用も検討している。 2010年4月より日本学術振興会特別研究員として筑波大学 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 非数値処理アルゴリズム研究室(NPAL)で研究をしつつ、各種連載をこなす。研究ではポップアートカードやペーパークラフト、ステンシルテンプレートなどの支援ソフトウェアの開発にも取り組み、学会では女性研究者の会合も企画・運営している。 2014年4月から明治大学総合数理学部 先端メディアサイエンス学科で講師を兼任し、2015年4月より専任講師となる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五十嵐悠紀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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