翻訳と辞書
Words near each other
・ 五寨ミサイル・宇宙試験センター
・ 五寨県
・ 五寸釘
・ 五寸釘光
・ 五寸釘寅吉
・ 五将軍
・ 五屯語
・ 五山
・ 五山の制
・ 五山の送り火
五山僧
・ 五山十刹
・ 五山十刹諸山之諸法度
・ 五山叢林
・ 五山学校
・ 五山文学
・ 五山派
・ 五山版
・ 五山碩学
・ 五山記考異


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

五山僧 : ミニ英和和英辞書
五山僧[ござんせいど]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご]
  1. (num) five 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [そう]
 【名詞】 1. monk 2. priest 

五山僧 ( リダイレクト:京都五山 ) : ウィキペディア日本語版
京都五山[きょうとござん]

京都五山(きょうとござん)とは、五山の制のうち京都禅宗臨済宗)の寺格官寺制度である。
== 歴史 ==
鎌倉時代末期頃から北条氏は南宋にならい五山制度を導入し鎌倉の寺院を中心とする五山を選定した。その構成は定かではないが、京都の寺院では建仁寺が当初の五山に含まれていたとされている。鎌倉時代後期に後醍醐天皇は討幕運動を起し、幕府滅亡後に後醍醐による建武の新政が開始されると五山も南禅寺大徳寺を筆頭とする京都本位に改められた。足利尊氏が建武政権から離れて南北朝時代となると、尊氏や弟の足利直義などは禅宗を信仰したため、五山も足利将軍家が帰依していた夢窓疎石が中心となって京都の寺院から新たに制定された。数回の選定変更があったが、室町時代の1386年(至徳3)には3代将軍の足利義満相国寺を創建した後に五山を京都五山鎌倉五山に分割し、両五山の上に別格として南禅寺を置くという改革が行われた。僧録司制なども定めて住職の任命権などを掌握し、寺社の統制を行い幕府権威に宗教的側面を付加させた。
春屋妙葩義堂周信らの五山僧は中国文化に通じ、また義満が日明貿易(勘合貿易)を行う際には外交顧問的役割も果たした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「京都五山」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.