翻訳と辞書
Words near each other
・ 五島慎
・ 五島慶太
・ 五島振興局
・ 五島文雄
・ 五島新報新聞
・ 五島方言
・ 五島昇
・ 五島朋幸
・ 五島村
・ 五島正規
五島氏
・ 五島汽船
・ 五島清太郎
・ 五島清富
・ 五島灘
・ 五島玄雅
・ 五島産業汽船
・ 五島町停留場
・ 五島町駅
・ 五島盛佳


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

五島氏 : ミニ英和和英辞書
五島氏[ごとう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご]
  1. (num) five 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

五島氏 ( リダイレクト:宇久氏 ) : ウィキペディア日本語版
宇久氏[ごとうし]

五島(宇久)氏(ごとうし)、日本氏族の一つ。上松浦党肥前国松浦郡宇久島より起こる。



== 概要 ==
壇ノ浦の戦い後に伊勢平氏の一族で平清盛の弟家盛が宇久島へ上陸し、同島の領主となって宇久次郎と名乗り宇久氏を興したともいう。旧宇久町(2006年に佐世保市に編入合併される)ではこちらの説に従い「平家の里」をキャッチフレーズとして町おこしに取り組んでいた。この他にも清和源氏の武田信弘が宇久島へ渡り築城して宇久家盛を名乗ったという説もある。
宇久氏は鎌倉時代から戦国時代にかけて宇久島から五島列島全域に支配を広げていった。玉之浦納の反乱により一時衰退するも、宇久盛定松浦氏の援助により中興を果たす。盛定の跡は子の宇久純定が継いだが、純定は晩年にキリスト教への傾倒を強め、子の宇久純尭(五島純高)はキリシタン大名「ドン・ルイス」となる。純尭自身は熱心なキリシタンであったが、キリシタンへ反発する家臣との対立が次第に強まっていく。
純尭の子の宇久純玄(五島純玄)は一転してキリシタンに対する弾圧者に転じる。純玄が五島姓を名乗り、以後は五島氏(ごとうし)となった。純玄が急死した後は叔父の五島玄雅が継承し、五島氏は江戸時代を通じて明治維新まで福江五島藩主と分家の富江藩主として続いた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宇久氏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.