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五条楽園(ごじょうらくえん)とは、京都市下京区河原町五条の南東にある旧遊廓、赤線である。五條楽園とも表記する。 == 概要 == お茶屋と呼ばれる店舗があり、旅館のような構造をしている。京都花街組合連合会に加盟する花街におけるお茶屋と異なり、一部では性風俗も扱っていた。 もともとは五条橋下(五条新地)、六条新地、七条新地という隣接する複数の遊廓であったが、これらが大正時代に合併し、長らく七条新地の名で親しまれた。かつてより芸妓と娼妓が混在する花街であり、戦後はいわゆる赤線となり、営業を続けていた。 1958年(昭和33年)の売春防止法施行後、五条楽園と名を変えた。当時はお茶屋84軒、置屋16軒、旅館15軒、バー・スタンド19軒で芸妓100人程度を擁していたという〔京都SWITCH 五条楽園 その1 休日昼間の楽園はいかに?〕。 現状は、五条楽園歌舞練場を中心に、一般民家に混ざってお茶屋15軒、置屋4軒が残っている程度である〔京都新聞 2010年11月20日朝刊〕。大正から昭和初期に建築された、独特な唐破風屋根が映える京町家も現存する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五条楽園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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