|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 五 : [ご] 1. (num) five ・ 五経 : [ごきょう, ごぎょう, ごけい] (n) the Five Classics texts of Confucianism ・ 経 : [けい, たていと] (n) (weaving) warp ・ 正 : [ただし, せい, しょう] 【名詞】 1. (logical) true 2. regular ・ 正義 : [せいぎ] 【名詞】 1. justice 2. right 3. righteousness 4. correct meaning ・ 義 : [ぎ] 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor
五経正義(ごきょうせいぎ)とは、中国・唐の太宗の勅を奉じて、孔穎達等が太宗の貞観年間より高宗の永徽年間にかけて撰した「周易」「尚書」「毛詩」「礼記」「春秋左氏伝」の五経の疏である。180巻。宋代には経注と合刻されて『十三経注疏』に収められた。 儒教の経典を研究する経学においては、漢魏が、本文としての「経」に対する「注」の時代であり、南北朝時代が、その「注」に対する「義疏」の学問が盛行した時代である。南朝と北朝とでは、それぞれ奉ずる注が異なっており、諸説紛紛たる様であった。 太宗は、儒教の盛大なる様を誇示し、なおかつ南北の諸説を統一しようという意図を持って、孔穎達に代表される多くの学者を動員して、「五経義訓」(後の正義)を撰せしめた。その意図するところは、南北諸説の統一にあったのだが、結果的には南人の奉ずる注・疏を多く採用することとなった。 また、本書が出現したために、科挙を受験する諸生は専らこれを暗記するのみとなってしまい、他の注や義疏が忘れ去られる結果となり、かえって唐代の経学は本書によって停滞してしまったと言える。 対象とした注と底本は以下の通りである。 category:経書 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五経正義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|