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井上 ともやす(いのうえ ともやす、1967年2月16日 - )は日本の男性シンガーソングライター、作曲家。千葉県船橋市出身。1970年代日本のフォークソングをルーツに、現在もプロテストソングを作り歌うほか、ブルーグラスからロックまで、幅広いスタイルの自作曲を持ち、石野真子、宮良牧子らの歌手への楽曲提供、CDプロデュースも行っている。沖縄県で出会ったライフスタイルに影響されて三線も弾き、自らの教室で教えている。 == 略歴 == * 1967年 - 九州の福岡県朝倉郡と大分県日田市出身の父母の下、千葉県で生まれ育つ。 * 1982年 - 吉田拓郎に影響を受け、15歳でフォークギターを始める。 * 1987年 - 上野恩賜公園の水上音楽堂にて「アコースティックボイス」というライブを開催。 * 1999年 - チーフ井上とフォークゲリラボーイズ名義で、ブルーグラスを日本語の歌詞で歌った「100万回愛してる!!」をリリース。 * 2000年8月 - 隣国の姿を自分の目で確かめるべく、初の外国北朝鮮を万景峰号で訪問。 * 2001年 - チルーとやまとぅんちゅ沖縄ポップスユニットnachi-booのファーストアルバム『あん美(ちゅ)らさ』をリリース。日本トランスオーシャン航空の機内放送に採用。なちぶー(泣き坊)は泣き虫を意味する沖縄方言。 * 2002年 - nachi-booセカンドアルバム『夏の夜はカチャーシー』を発売。 * 2002年7月 - 山梨県白州町(現北杜市)の尾白川渓谷で1999年の夏祭り用に作った「水の詩」をソロシングルとしてリリース。 * 2002年10月25日 - 代官山クラシックスにてコペルニクスの演出で、菊池常利と「神無月〜月を呼ぶ男達」ライブを行う。 * 2004年 - 北朝鮮で出会った人たちとの交流を歌にしたシングル「アンニョンハセヨ カムサハムニダ」をリリース。イトチンと爆笑沖縄ユニット「わらぶー」を結成。 * 2006年2月 - シングル第三弾「どこへ行くアメリカ」を発売。 * 2006年3月4日 - わらぶー初のCD『わらぶー音楽図鑑』を発売。 * 2010年10月 - 1stソロアルバム『平和の詩(うた)が聞こえる』を発売。 * 2012年8月19日 - 長野県東筑摩郡朝日村あさひプライムスキー場にて開催の「Asahi Prime信州フォークフェスタ2012」〔チラシ 〕に海援隊、あのねのね、オフコースの鈴木康博らと共に出演し、司会も担当。 * 2014年3月2日、9日 - 市川市民文化ネットワークの主催で、千葉県の行徳I&Iホールと四街道市文化センターで開催の、障害を持つ子供とその親らが出演するチャレンジド・ミュージカル『WE WE NA MI MI〜あなたとわたし〜』の宮沢賢治コーナーの音楽を担当。 * 2016年2月14日 - セカンドソロアルバムを発売。 1987年から毎年上野恩賜公園の水上音楽堂にて「アコースティックボイス」というライブを主催。現在は関東地方各地を中心に、ギターと三線を使ったオリジナル曲のライブ活動の他、吉田拓郎のカバーだけを歌うトリビュートライブイベントなどを積極的に行っている。 近年の活動では、神奈川県相模原市のライブハウスアコースティックパフォーマンスコレクションで「井上ともやすのお呼びつけライブ!」と称する自主企画のタイバンライブを定期的に行ない、時には沖縄料理店で流しをしたり、わらぶーとしてのライブも行っている。 また、沖縄ミュージシャンや石野真子らへの楽曲の提供、根岸和寿とのユニット「カーリーブラザーズ」としてお祝いソングの制作、シンガーソングライターのいわさききょうことインターネットラジオ定期番組『どこへ行くフォークソング』を制作するなど、精力的に活動を行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上ともやす」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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