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井上安治 : ミニ英和和英辞書
井上安治[いのうえ やすじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 【名詞】 1. well 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior

井上安治 : ウィキペディア日本語版
井上安治[いのうえ やすじ]
井上 安治(いのうえ やすじ、元治元年(1864年) - 明治22年(1889年9月14日)は、明治時代前期の浮世絵師版画家。名前はやすはると読むとする説もある。本名は安次郎。作品によっては安次、安二、安二郎、安はると署名し、探景とも号した。
小林清親の一番弟子とされ、短命であったが光線画に優品を残した。
==生涯==

=== 生い立ち ===
井上清七の長男として浅草並木町(今の雷門二丁目)で生まる。父は川越鍛冶町(現・幸町)にあった高麗屋という錦織問屋(太物仲買商)に生まれたが、江戸に出て浅草駒形町にあった丸屋呉服店に勤め、のちに一番番頭となっている。兄弟は姉と弟がおり、13歳の時父が亡くなってからは母の手ひとつで育てられたようだ。
幼児より病弱で絵を好み、少年の頃、一時は月岡芳年に弟子入りしていたけれども、明治11年(1878年)から12年(1879年)の冬頃、15歳の時に今度は小林清親に弟子入りする。安治にとって弟弟子にあたる土屋光逸の述懐によると、ある雪の日、清親が向島に出かけ、綾瀬川の土手の上から隅田川沿岸の雪景色をスケッチをしていると、安治はそれを二時間余りも見守り続け、その余りの熱心さに清親が話しかけたのが入門の切っ掛けになったという〔大曲駒村「小林清親」『浮世絵志』第27清親号、芸艸堂、1931年。〕。また、清親の5子哥津は、安治は清親の画を見て、そのもっている心を慕って自ら弟子になったが、清親の門人というより友人であったと回想している。安治は清親についてよく写生に出かけ、後の「探景」の号はそうしたことから取られたとも言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「井上安治」の詳細全文を読む




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