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井上 廉(いのうえ きよし〔『徳川幕臣人名辞典』93-94頁。〕 / れん〔『幕末維新大人名事典』上巻、167-168頁。〕、1846年5月15日(弘化3年4月20日 〔)- 1914年(大正3年)2月18日〔〔『幕末維新大人名事典』上巻、167頁では「10月18日」。〕)は、幕末の幕臣、明治期の官僚。元老院議官。諱・直義、通称・廉八(れんぱち)、維新後に廉と改名〔。 ==経歴== 幕臣で砲術家の井上範之丞、さち夫妻の長男として生まれる〔。嘉永元年(1948年)に父が、嘉永5年(1852年)に勘定方普請役の祖父・井上貫流左衛門が死去し家督を相続〔。安政3年5月(1856年6月)数え11歳で勘定奉行所筆算吟味に合格〔。在方担当の普請役を務め〔、和宮下向の供奉公家衆賄い、英国公使館建設などを担当した〔。 明治維新後、新政府に出仕し、慶応4年6月4日(1868年7月23日)会計官御普請役に就任〔『国立公文書館所蔵 勅奏任官履歴原書 下巻』48-53頁。〕。以後、同筆生、同書記を歴任〔。明治2年8月29日(1869年10月4日)大蔵省出納少佑となり、以後、行啓御用掛、出納権大佑、出納司十二等出仕、正算中令史、正算権大令史、正算大令史、大蔵省検査大属、検査寮七等出仕、同六等出仕などを務めた〔。 1874年2月12日、左院に転じ六等出仕となり、四等議官、権少内史、権少史などを歴任〔。1877年1月18日、太政官少書記官に発令され、以後、調査局専務、太政官権大書記官、会計部第六部勤務、兼二等検査官、会計検査院長心得代理、太政官第一局勤務、内閣大書記官、太政官会計主務、第一局兼務、兼会計局長、内閣書記官、内閣会計局長などを歴任〔。 1890年6月10日、元老院議官に就任〔。同年7月1日、内閣恩給局長と同会計局長を兼任〔。同年10月20日、元老院が廃止され非職となり〔、1893年10月19日、非職満期となり退官した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上廉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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