|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 井 : [い] 【名詞】 1. well ・ 上 : [じょう] (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
井上 明久(いのうえ あきひさ〔〔、1947年9月13日〔〔 - )は日本の金属学者〔〔。東北大学第20代総長、同総長特別顧問。専門は金属物性、無機材料・物性、構造・機能材料〔。アモルファス合金や金属ガラスに関する研究で知られるが研究不正が疑われている〔。 == 経歴と業績 == 姫路工業大学工学部金属材料工学科卒業〔〔後、増本健の指導を受けて1975年3月に東北大学大学院工学研究科金属材料科学専攻博士課程を修了し、博士論文「鋼中セメンタイトの変形および破壊挙動に関する研究」で工学博士の学位を取得〔。1976年4月に東北大学金属材料研究所に助手として着任〔後、東北大学教授(1990年5月 -)〔〔〔〔、東北大学金属材料研究所第18代所長(2000年4月 - 2006年11月)〔〔〔、文部科学省科学官(2001年 - 2004年・併任)〔、東北大学副学長(2005年4月 - 2006年11月)〔、同総長(2006年11月 - 2012年3月)〔を務めた〔。金属ガラスをはじめとする高機能な非平衡物質の精製方法を開拓しその産業化に指導的役割を果たした業績や、論文の総被引用数が1981年以降で1万4000回を超え、材料科学分野で世界最高水準にあることなどが評価され、2006年12月の日本学士院第1004回総会において第2部(自然科学部門)第5分科(工学)の会員に選定された〔。 東北大学総長としては、2007年3月に策定した「井上プラン2007」で同大学を世界のトップ30に入る「世界リーディング・ユニバーシティ」とする目標を掲げ〔、任期中、2007年9月に文部科学省の「世界トップレベル研究拠点(WPI)プログラム」に採択された原子分子材料科学高等研究機構の創設〔、2008年のディスティングイッシュトプロフェッサー(卓越教授)制度の創設〔、2009年7月の文部科学省の「国際化拠点整備事業(グローバル30)」への採択達成、2010年にアジアで初めてヨーロッパ大学協会による大学評価を受けるなど、東北大学の国際化と研究体制の強化に取り組んだ〔〔。2006年の総長室設置〔、2008年の東北大学基金の創設など、法人化された東北大学の経営体制と経営基盤の強化にも取り組んだ。 2002年に「過冷却金属液体の安定化とバルク金属ガラスの開拓」の功績により日本学士院から日本学士院賞を受賞〔。「革新的金属材料『金属ガラス』を用いた産業用小型・高性能デバイスの開発」の功績により、2006年に第5回産学官連携功労者表彰で並木精密宝石・長野計器と共同で内閣総理大臣賞を受賞〔。2009年にアメリカ物理学会から を受賞〔〔。2010年にから Acta Materialia, Gold Medal を受賞〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上明久」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|