翻訳と辞書
Words near each other
・ 井上清 (建築家)
・ 井上清 (歴史家)
・ 井上清一
・ 井上清吾
・ 井上清子
・ 井上清登
・ 井上清直
・ 井上清純
・ 井上清華
・ 井上渉
井上満
・ 井上満郎
・ 井上源三郎
・ 井上準之助
・ 井上滉稀
・ 井上潔
・ 井上煌千
・ 井上猛
・ 井上玄覚因碩
・ 井上玲美


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

井上満 : ミニ英和和英辞書
井上満[いのうえ みつる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 【名詞】 1. well 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior

井上満 : ウィキペディア日本語版
井上満[いのうえ みつる]
井上 満(いのうえ みつる、1900年12月16日 - 1959年5月14日)は、ロシア文学者、翻訳家。
福岡県久留米市に生まれる。福岡県立中学明善校(現福岡県立明善高等学校)卒、1924年ハルピンの日露協会学校卒、翌年上京し文筆活動に入り、社会科学文献を翻訳。1930年ソ連大使館に勤務、ロシア事情の紹介などを行うが、1936年軍機保護法違反で逮捕され三年間下獄。出獄後はロシア文学の翻訳に従事。1941年ゴンチャロフの『フレガート艦パルラダ』を『日本渡航記』として翻訳、1943年ゴロヴニン『日本幽囚記』を翻訳する。戦後はゴンチャロフの『断崖』『オブローモフ』などのほか、ロシア文学を多数翻訳、また日ソ親善協会を創立、日ソ学院を創立し副学院長を勤めた。
== 翻訳 ==

*弁証法的唯物論への入門 デボーリン 白揚社 1927
*フランス唯物論史 A.デボーリン 南宋書院 1927
*国際情勢と我等の任務 コミンタン第六回大会における執行委員会報告 N・I・ブハーリン 文芸戦線社出版部 1928
*日本渡航記 フレガート「パルラダ」号より ゴンチャロフ 岩波文庫 1941/復刊1988ほか
*母と五人の浮浪児 ナタリヤ・アレキサンドロヴナ・プフラウメル 橘書店 1943
*コーカサスのとりこ トルストイ 文藝春秋新社 1948
*日本幽囚記 上中下 ゴロヴニン 岩波文庫 1948/数度復刊
*文芸評論集 ゴンチャローフ 世界文学社 1948
*断崖 全5冊 ゴンチャロフ 岩波文庫 1949-1952/改版同文庫, 2010.10-
*貧しき人々 ドストエフスキー 鎌倉文庫 1949 のち角川文庫
*猟人日記 ツルゲーネフ 小峰書店 1951(少年少女のための世界文学選)
*白樺 ミハイール・ブーベンノフ 三一書房 1951
*生れ故郷で チェホフ 袋一平共訳 角川文庫 1951
*平凡物語 上下 ゴンチャローフ 創元文庫 1952-53/岩波文庫上下 改版2010
*わたしの動物 ドゥーロフ 世界少年少女文学全集 創元社 1953
*文学的回想 上下 パナーエフ 岩波文庫 1953/数度復刊
*せむしの小馬 エルショーフ 世界少年少女文学全集 創元社 1953
*自由の民 グラトコフ 河出書房 1953(ソヴェト文学全集)
*日本の今日 ア・コージン 門脇書店 1954
*北氷洋漂流記 ハヂーギン 河出書房 1954(世界探検紀行全集)
*道づれ パノーヴァ 岩波書店 1955
*母 ゴーリキー 角川文庫 1956
*緑の谷 アントーノフ 世界少年少女文学全集 創元社 1956
*空をとぶブタ ドーロフ 麦書房 1958(雨の日文庫)
*セメント グラトコーフ 西本昭治共訳 岩波文庫 1960
*ひらかれた処女地 シヨーロホフ 世界名作全集 筑摩書房 1960
*ロシヤ語常用6000語(編著)大学書林 1959



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「井上満」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.