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井上通女 : ミニ英和和英辞書
井上通女[いのうえ つうじょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 【名詞】 1. well 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

井上通女 : ウィキペディア日本語版
井上通女[いのうえ つうじょ]
井上 通女(いのうえ つうじょ、万治3年6月11日1660年7月18日) - 元文3年6月23日1738年8月8日)) は、江戸時代歌人。幼名は「初」。別名に振、玉、感通。井上儀左衛門の娘。
父親の儀左衛門は朱子派の儒者であった。母親は渡辺孫左衛門の娘栄林尼(名前は栄)。
母親からから和歌、堀江治部斎から書道を学び、年齢1桁の若い頃から学問に通暁、16~17歳の時、著書「処女賦」・「深閏記」を執筆。
22歳の時、当時の丸亀藩主・京極高豊の母・養性院に出仕することとなり、彼女に随伴して江戸へ向かう。この道中で「東海日記」を執筆。江戸での在住中に「江戸日記」を執筆する。
30歳の時、養性院が没する。それに伴い、帰郷する。道中、「帰家日記」を執筆した。
帰郷後、丸亀藩士・三田宗寿(茂左衛門)と結婚。彼との間には三男二女を儲ける。
1710年、夫宗寿が没する。家の名跡は三田宗衍が継承した。通女はその後、末子の三田義勝を貢献しながら文芸活動を続ける。1738年、79歳で没。
通女の執筆した「東海日記」「江戸日記」「帰家日記」は、三日記と呼ばれ、「江戸文学の粋」と称された。この三日記は、その後、丸亀市により150万円で購入され〔井上通女直筆の「江戸日記」購入/丸亀市(四国新聞社) 〕、2014年1月から3月まで期間限定で公開されたこともある〔井上通女の直筆日記 特別公開 (RNC西日本放送ニュース) 〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「井上通女」の詳細全文を読む




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