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井上頼豊 : ミニ英和和英辞書
井上頼豊[いのうえ よりとよ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 【名詞】 1. well 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior

井上頼豊 : ウィキペディア日本語版
井上頼豊[いのうえ よりとよ]

井上 頼豊(いのうえ よりとよ、1912年11月19日 - 1996年11月18日)は日本のチェロ奏者、音楽教育者。日本チェロ界の代表的先駆者のひとり。国学者井上頼圀は祖父。アレンジャーキーボーディスト井上鑑は実子。
戦前のプロレタリア音楽家同盟に参加、戦後はうたごえ運動の理論、音楽面の指導者としても活動した。パブロ・カザルスを敬愛し、『鳥の歌』を愛奏した。うたごえ運動を担っている株式会社音楽センターが製作したCD録音に、ベートーヴェンチェロソナタや日本のチェロ曲などがある。
音楽教育者として、桐朋学園大学や同大学附属「子供のための音楽教室」で後進の指導に当たり、鈴木秀美長谷川陽子古川展生工藤すみれらを輩出。
執筆活動では、ショスタコーヴィチプロコフィエフ伝記を著すなど、日本での彼らの音楽受容に貢献した。
== 略歴 ==

*1929年から伊達三郎、ハインリヒ・ウェルクマイスター、斎藤秀雄にチェロを師事。東京音楽学校(現・東京芸術大学音楽学部)中退。音楽理論をクラウス・プリングスハイム室内楽ヨゼフ・ローゼンシュトックに学ぶ。
*1934年、エマヌエル・フォイアマンにレッスンを受ける。
*1934年-1943年、新交響楽団(現在のNHK交響楽団)のチェロ奏者。
*第二次世界大戦後はソ連に抑留され、1948年に帰国(シベリア抑留)。
*1961年、来日したパブロ・カザルスに公開レッスンを受ける。
*1974年、第5回チャイコフスキー音楽コンクールのチェロ部門審査員。以降第8回まで務める。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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