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井伊直親 : ミニ英和和英辞書
井伊直親[いい なおちか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 【名詞】 1. well 
: [ひた, ちょく]
 【名詞】 1. earnestly 2. immediately 3. exactly

井伊直親 : ウィキペディア日本語版
井伊直親[いい なおちか]

井伊 直親(いい なおちか)は、戦国時代武将今川氏の家臣。遠江国国人井伊氏当主。井伊直満の子。
== 生涯 ==
天文13年(1544年)、父が小野道高の讒言により今川義元に殺害されたために、幼少の直親は信濃国へ落ち延び、成人した後、弘治元年(1555年)に井伊谷へ復帰した。永禄3年(1560年)、先代当主で養父の直盛桶狭間の戦いで戦死したため、家督を継ぐ。しかし当時の遠江国は「遠州錯乱」と呼ばれる混乱状態にあり、直親は小野道高の息子・小野道好の讒言により、主君の今川氏真から松平元康との内通の疑いを受ける。縁戚であった新野親矩の取りなしで、弁明のためにわずかな供で駿府へ向かう道中の永禄5年12月14日(1563年1月8日)、掛川で今川家の重臣・朝比奈泰朝に襲撃を受けて討ち死にした。享年28。
これにより井伊氏は一時的に衰退した。家督は養父直盛の娘でかつて許嫁であった直虎が継いだ。嫡男の虎松は流浪した末に直虎に代わって当主となり、徳川氏に仕え、のちの徳川四天王井伊直政となった。また、遠江国が家康の支配下になった後、直親の無実が証明され、讒言した小野道好は獄門になっている。
なお、具体的な事績には乏しいが、遠江国から逃れる際に直親を射殺そうとした右近次郎を復帰後に機略を用いて成敗したという伝承や、笛の名手で逃亡した際に援助を受けた僧に愛用の笛(青葉の笛)を寄進した伝承などがある。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「井伊直親」の詳細全文を読む




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